非根幹距離

千八ベストの馬が狙えるレースは少ない。

現状古馬重賞ではほんの少し足りないメンバーが今回は中京に押し寄せたかたち。
特にリルダヴァルは、綺羅星のようなメンバーがそろった2010鳴尾記念3着馬。
4着以下のショウリュウムーン、シルポート、セイクリッドバレーまでもがその後に重賞を勝っているのに比べて、常に人気、常に善戦、ついに届かず。

こういう馬がもし重賞を勝つことがあればやはり千八でした、ということではないか?サンライズベガもそうだった。しかも小倉。終わってみればヤッパリというところ。

鳴尾記念以上のスーパースターがゴロゴロしている厩舎では新味を期待するのはちと難しい。ちいさな厩舎なら看板馬級だろうに。
とはいえかの厩舎だってオルフェを千四に使った厩舎。馬の適性を見抜くのは本職でも容易ではない。