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2013/07/25 23:27
マルセリーナの脚質
マルセリーナはイケイケ型の中距離馬。
曲折の末辿り着いたマーメイドSで全面開花といったところ。
距離は牝馬戦なら7F〜10F。混合戦では7Fは忙しい。
好走したレースはすべてラップに起伏の少ない一本調子。
シンザン記念も12秒を超えたのは1Fのみ。3歳秋の戦績は、典型的な中距離戦、スロー〜ヨーイドンが合わない以上ヤムナシ。
課題は当然スローの克服ということになろうが、終い6Fが阪神10F70.4で0.5の上り差34.5が現能力ということであれば、何の問題もなし。中山記念のヴィクトワールピサのように先頭まで飲み込んでしまえばOK。限定戦であれば先頭に立って走りたいように走れば追いつけるのはそうはいない。
オールザットの終い6Fは新潟9F71.3、0.4上り差の33.9。福島では9F72秒台だから追えども追えども追いつけまい。
因みにジェンティルドンナは阪神9Fが70.3上り差0.2で33.2.京都10F70.5で上り差なんと2.3の33.1。
京都は阪神より当然速くなるがそれでも70.5は5位タイ。それを2.3秒の上り差はモンスター級だろう。ジャパンカップも頷ける。
クィーンSは8頭では速くなりようもないが、ある程度流れなければアイムユアーズは苦しい。これもまたイケイケ。札幌9F71.4上り差0.4の34.7は優秀。アヴェンチュラとタメ。レインボーダリアの1000万とイーブン。つまりレインボーダリアは強いということ。
相手は流れ次第も、マルセリーナの頭は不動。今年の函館は高速。トウケイが勝った以上負けるわけにはいかない。天皇賞で会いましょう、である。