神戸新聞杯　回顧

12.5-10.5-12.3-12.3-12.2-12.5-13.0-13.0-12.0-11.1-10.8-12.6

３Ｆ35.3　５Ｆ59.8　上り３Ｆ34.5　Ｎ＝69.8　中平均12.5

Ｎ69.8は速い。　予想に反して序盤の流れがやけに速い。
中盤も阪神にしては流れている方だ。これはエピファネイアにとってはありがたかった。


スローのヨーイドンに見えて実は終いはほぼ全馬が坂の影響もあって失速している。11Ｆ目が10.8であったことを考えると、うーんといったところ。

阪神2400で序盤が速いこと、終いに失速すること、これは上級戦ではレアケース。習熟度において疑問符が付いてしまう。シンガリで死んだふりのＭハーツだけが勢いよく追い込んだ形だ。

3着サトノノブレスは新潟の前走がステップとしてドンピシャ。
Ｎ＝69.9　中平均12.2のレースを33.2で上がった経験はこのレースにはパーフェクト。
それでも３馬身差である。
例年こういうタイプはどこかで重賞勝ちを納めて来るものだが、Ａスピカともども届いていない。今年はそういうタレントが特に手薄なのかもしれない。

我がヤマイチパートナーは後半まったく伸びず終い。マイナス体重も気になるところ。函館３戦のダメージがけっこう大きいとなると菊花賞は厳しい。