306件のひとこと日記があります。
2013/09/24 21:39
サンブルエミューズが勝てなくなっちゃったのは、ナゼ? 芙蓉S考
芙蓉S
2011 12.9-11.4-12.0-12.1-12.4-12.0-11.3-11.4
N=71.0 MAVR=12.3 レース上り34.7 サウンドオブハート 上り34.2
2012 12.8-11.3-11.8-11.7-12.3-12.0-11.4-11.2
N=70.5 MAVR=12.0 レース上り34.6 サンブルエミューズ 上り33.9
どちらも終いはグングンの加速、坂のある中山で。特に2012年は<脚、余ってんじゃん>という感じのラップで、実際に全馬脚を余していると言っても過言ではない、たぶん。
マイル戦で6F目が12秒台のレースラップは中山にだけ顕著に見られる現象で、特に2歳3歳戦では大半が12秒台。東京マイルではまずお目にかかれない。
加えて終いに急坂があるのだから、4角出口からのスパートではトップスピードに達する前にゴールを迎えてしまうことになる。だからこそサンブルエミューズはド派手に大マクリ大外一気を決められたのだ。
まさしくフラガラッハスタイル。キモはフライングだ。他馬がヨーイドンと出るときに、一頭だけ後ろから助走をつけてスタートしたようなものだ。
もう1F早くスパートが始まっていたら、恐らく他馬もトップスピードに乗って、サンブルエミューズ自身は脚が上がっていたかもしれない。
サンブルエミューズが使える脚は思いのほか長くはないのかもしれない。まして重賞ではまくれるような流れにはならない。
結局、レースそのものが2Fの瞬発力勝負のときは瞬発力に見るべき才能を示したものこそが後後を考えれば大きな収穫に繋がるのかも知れない。同レースで2着のフラムドグロワールはその後NHKマイル3着馬だ。
まくって勝ったレースは<まくった後何ハロンスパートしたのか>を見ることを忘れてはならない。
トゥザグローリーのようにまくって更に4Fスパート(中日新聞杯)と言ったらもう格が違う。芙蓉Sでまくって2Fはハッキリ言えば裏技だ。このレースはサンブルエミューズが勝ったと言うより岩田が勝ったレースだ。
急坂を攻略するには勢いが肝心。岩田はたぶん昨年のこのレースで中山終盤の加速のツボを確信している。同日、カレンチャンを堂々と交わしたRカナロアの騎乗ぶりを見るにつけそう思う。
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欽ちゃんの奇蹟さん
鞍上の件、そう言えばありましたねぇ、そんなことが。
でも、よくよく見てみると、あの流れでは誰が乗っても厳しかったと思います。
今では適距離も見失いかねない状態かもしれませんが、こういうタイプはけっこう勝てますよ。
スローのマイルが良いと思いますね。まずは阪神マイル。JFのようなハイラップに古馬ではなりませんから。中京マイルも良いと思いますね。中山でもOPでさえスローはあります。
他でも書いたことがありますが、速い流れに特化するよりも遅い流れに特化する方が勝鞍は上がるものです。フラガラッハだって8勝も上げていますから。 -
緑388389さん
マジレスしますと
ジュベナイルでの鞍上の迷走、
もっと言えば、やはり厩舎の力関係に行き着く
スミヨンをあてにして、日本人トップ騎手だれひとり内諾得ていなかった
やめればまだよかっが、津村を乗せた
志願する方も身の程知らずだが、乗せた刹那的判断がすべて
ホアピリは見ての通り。サンブルさん、ピグマリオン、アーデント。
秋の鞍上を凝視してる。すでに二世代保留中