オトコギマサムネ

オトコギＭ新馬　　12.6−11.2−11.9−12.4−11.9−11.6−11.9

３Ｆ35.7　５Ｆ60.0　　Ｎ＝71.1　　上り３Ｆ35.4　　勝馬上り34.2　上り差1.2

ハープスター新馬　12.9−11.8−11.9−12.5−11.5−11.9−12.0

３Ｆ36.6　５Ｆ60.6　　Ｎ＝72.0　　上り３Ｆ35.4　　勝馬上り34.5　上り差0.9

新装中京は昨年のオープンだからサンプルが少ない。限定戦は2歳２１レース、3歳20レース。
差しが決まりやすいコースではある。2・3歳戦41レース中逃げ切りは５レースだけだ。

新馬で鮮やかに差し切り勝ちを収めたハープスターは新潟２Ｓで派手な追い込みを見せて圧勝。

オトコギのレース上りはハープスターのと同じ35.4。５Ｆ通過はオトコギの方が僅かに速い。オトコギの上り34.2は実は相当速い。2歳・3歳限定戦ではＮＯ１だ。昨年レッドオーバルの未勝利戦の上りが 34.6。

ど真ん中にペースの谷があることから見ても距離延長はまったく問題が無いだろう。

デイリー杯は例年差しが決まる。テンのスピードが全然違うし、下り坂で強制的に脚を使わされてはこの時期の2歳馬はもたないのだ。
ここを逃げ切るＴＭイナズマは本当はたいへんなもの。キャプテントゥーレのように中距離に的を絞れば今頃はまったく違ったと僕は思う。

デイリー杯のＮ値は70.0を切る。新馬が1400で71.1であれば上積みを考えれば十分にこなせる。まっすぐ走れば相当強い筈。