306件のひとこと日記があります。
2013/10/16 20:51
ビッグウィークは強かったのか? 菊花賞
スリーロールス 野分特別 芝1800 01:45.0 33.6 11.67 -0.1
フルーキー タイランドC 芝1800 01:45.9 33.8 11.77 -0.6
オルフェーヴル スプリングS G2 芝1800 01:46.4 34.3 11.82 -0.5
ビッグウィーク 玄海特別 芝2000 01:58.3 35.2 11.83 -0.2
マジェスティハーツ 3歳上500万下 芝1800 01:46.8 34.1 11.87 -0.8
ビッグウィーク 3歳未勝利 芝1800 01:46.8 35.0 11.87 -0.7
フルーキー 野分特別 芝1800 01:46.9 34.0 11.88 -1.3
スリーロールス 3歳500万下 芝1800 01:47.1 33.8 11.90 -0.4
ユールシンギング 3歳上500万下 芝1800 01:47.3 34.0 11.92 -1.1
ビッグウィーク 都井岬特別 芝1800 01:47.6 35.0 11.96 0.0
ケイアイチョウサン ラジNIK賞 G3 芝1800 01:47.9 34.3 11.99 -0.9
ラストインパクト シンガポール 芝2000 01:59.9 34.1 11.99 -0.2
オウケンブルースリ 阿賀野川特別 芝2200 02:11.9 34.1 11.99 -0.8
オウケンブルースリ 3歳未勝利 芝2000 02:00.0 35.6 12.00 -0.5
インパラトール 2歳新馬 芝1800 01:48.0 35.6 12.00 -0.5
ウインアルザス 3歳500万下 芝2000 02:00.2 35.6 12.02 0.0
ゴールドシップ 共同通信杯 G3 芝1800 01:48.3 33.3 12.03 -0.3
インパラトール 萩ステークス 芝1800 01:48.3 34.3 12.03 -0.6
菊花賞は強い馬が勝つレース。なるほどGシップ、オルフェーヴルと世界を狙うスーパーホースが文句なしの強さを見せつけた舞台ではある。
今回の菊花賞のメンバーと過去5年の菊花賞ウィナーの1800m以上の勝鞍をハロン平均にして昇順にしたのが上の一覧。
スリーロールスの野分はブッチギリで速いのが分かる。ハロン平均11.67秒。
フルーキーも野分特別を勝ち上がったが、こちらは11.88秒。
フルーキーのタイランドCは速い。上りも優秀。33.8だ。
両者の最も違うところはポジション。いちばん右の数値は上り差、レース上りと勝ち馬の上りの差だ。
フルーキーの上り差−0.6は中段からの差し。一方スリーロールスは−0.1、番手抜け出しというやつだ。ほぼ同じ位置から2着のジャミールの上りが34.3だからスリーロールスの終いの脚は凄まじい。この時期のスリーロールスの強さはモンスター級だ。これを菊花賞で8番人気にした競馬マスコミは全員頭を丸めるべきだろう。
ビッグウィークも速い。勝鞍すべてがトップ10入り。しかも玄海特別は2000m。ハロン平均11.87を前で進めて抜け出している。
ビッグウィークが菊花賞で記録した上りが34.4。それまでに34秒台の上りで勝ったことは一度もない。本番はビッグウィ−クにとって実は案外楽だったのかもしれない。1800・2000の高速レースを前々で戦う経験こそがビッグィ−クの面目だろう。
やはり菊花賞は強い馬が勝つ。