306件のひとこと日記があります。
2013/11/01 01:00
2歳馬の加速 アルテミスS
ロゴタイプの新馬は函館1200m
13.0−11.9−12.4−12.2−11.7−11.9
お世辞にも短距離特性が高いとはいえないだろう。1200mの中距離戦みたいな中身だ。
とはいえ能力は高かったのだろう、函館2歳Sで4着、クローバー賞3着、札幌2歳S4着と善戦。2か月のインタバルを置いて臨んだベゴニア賞でついに開眼。
12.5−10.9−11.6−12.1−12.2−11.5−11.3−11.5
さらに朝日杯
12.1−10.8−11.0−11.5−11.9−12.2−11.8−12.1
スプリングS
12.6−11.8−12.4−11.7−11.6−12.1−12.3−11.4−11.9
皐月賞
12.0−10.6−11.5−11.6−12.3−12.1−12.0−11.9−12.0−12.0
ずいぶんノンビリして見えた新馬戦もこうしてすべての勝ちレースと並べてみれば、ロゴタイプの脚の原形質が かすかに窺える。
起伏の小さな高速戦こそがロゴタイプの真面目。だから終いに10秒台の高いピークを含むようなレースや、中盤がドスンと沈むような加速スタイルのレースは苦手。だからダービーは向かないわけだ。
ベゴニア賞の真ん中12.1−12.2はロゴタイプにしてみればジャストフィットの心地よい緩みなのだと思う。それを前々で運んで行けるのが強み。
昨年のアルテミスS
12.5−10.5−11.5−12.1−12.3−11.6−11.6−11.7
1400mの新馬戦から直にエントリーのアユサンにしてみれば、この流れはいくらか速過ぎの部類だったと思われる。なにせ新馬は
12.7−11.9−12.7−13.5−12.3−10.8−11.1
ロゴタイプの新馬同様、ホントに7F?というくらい中盤がくっきりスロー。そのかわり終いは切れに切れて2F21.9は僕の記録でも全距離・全コースのトップ5に入る。しかもそれを3Fで0.6上回って差し切ったわけだから、これはモンスター級。
初距離・初ペースとあってアユサンは後方からレースを進めることになる。
13.0−11.2−12.9−13.4−12.7−11.7−10.8−11.5
コレクターアイテムの新馬も終い重点。2F22.3をこちらも0.6のビハインドから差し切っている。
ただし、コレクターアイテムは京王杯を挟んでの参戦。アユサン同様京王杯では後方待機。終いに見せた追い込みが鮮やかで、4着にやぶれたもののアルテミスでは堂々の1番人気。本番は前目で進めて、アユサンの猛追を凌いだ。
距離の長短を問わず府中の長い直線は終いに豊かな脚をもたなければ厳しいコースだ。幾多のスピード自慢を飲み込んで来た。速ければ速いほど府中は深みに浜千鳥。トウケイヘイローの夢を飲み込んだ直後だけになおさらそう思う。
訂正をひとつ。レディオブオペラの出走するレースは日曜日京都12Rでした。
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欽ちゃんの奇蹟さん
やあ、みんな。今週もハリキッテ参りますぞ。
タピ岡殿、こなたこそよしなにお願い申す。
何を隠そう僕の競馬はド素人ゆえ、ものすごい勢いの追い込みが32秒台なのか35秒台なのか、実見してもサッパリわからないのです。だから僕は数値化します。数値化してみると0.1秒が結果に大きく係ることを痛感します。
レースの本質に肉薄できたと思ったケースでも、馬券はスルリと指の間を抜けていくこともママあります。お互いに意見を交換して馬券につないでいきませう。 -
玉南競馬部の「総指揮官」さんがいいね!と言っています。
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タピ岡タピ夫さん
こんにちは^_^
自分も時計を重視するので、素晴らしい分析に触発されました!
自分もきちんとやってみようと思います。 -
だっしゅごーごーさんがいいね!と言っています。
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タピ岡タピ夫さんがいいね!と言っています。