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2013/11/03 14:36

アルゼンチン共和国杯

このレースはリピーターがまったく出ないレースとして有名。

そのことを当たり前の前提に馬券を考えても競馬の理解は深まらない。

<なんで>リピーターが出ないのか?を考えることが大切。

たぶん長い中盤の速度によるところが大きい。トーセンジョーダンの頃までこのレースは12.3よりハロンタイムが遅くなることがほとんどなかったのではないか?

つまりタフなのだ。そこで問われる能力は、終いに切れる足ではなく、12.0であればどこまでだって走れますよという<スーパーロングブレス>だろう。

したがって僅かの斤量の増減がきわめて重い意味を持つ。だから、前年の好走馬は馬券になりにくいのではないか。

ところが一昨年から12.6だの12.9だのというハロン区間が目立っている。勝ち上がったTブレイザーやルルーシュはどうもその後パッとしない。勇躍G1にチャレンジして善戦するだけの負荷が得られていないからだと思う。

今年はモズをはじめ逃げ・先行勢に面子が揃った感がある。かつての息詰まるレースが蘇ることを期待したい。

その線で考えればダイヤモンドSウィナー・アドマイヤラクティがもっともふさわしい。

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