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2013/11/04 22:37

モーリスは確勝か?

昨日見たように京都の馬場は特殊だ。

たぶん、一定以上のスピードを有する馬が極端に伸びて且つ止まらない。このところの2歳馬によるレコード量産のカギはやはりこの馬場だろう。

12.5−11.0−11.6−11.3−11.4−11.5−11.3

5F通過が57.8で終いに失速ラップを踏まないというのは2歳馬ではちょっと考えられないことなのだ。まして新馬。

この3年のうちに京都1400mで5F通過57.8のレースは他に2レース。
ツルマルレオンの橘Sはヤヤ重だから参考外としても、レオプライムの1000万は終い2Fが12.0−11.9である。まして昨年のスワンSと走破時計が0.1しか違わない。これは出来過ぎだ。

と、疑ってかかるとメイショウアサツユ・クインズパリジャンサンシカゴとやたら優秀なラップが次々と出てくるのである。すべて今年の記録だ。


この京都の感覚で府中を走ることはとっても危険。

東京1400mは基本スローだ。コースレイアウトからしてスタート直後にゆるい上りがあり、越えたらすぐ3角だからスローになりやすい。まして長い直線と坂を考えると鞍上はハイラップを選択しない。例年サフラン賞と比較しても京王杯は一段と中盤が遅く推移する。要求される加速は京都とは真反対の中距離型だ。

一方的ともいえる加速で勝ち上がったモーリスクリスマスの二の舞を踏まないとは言い切れないのかもしれない。

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