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2014/01/04 11:52
ジュニアカップ
冬季休暇を利用してサボっていたダートのデータベースを完成させた。
ダートの有望馬をチョイスしてみたのだが、僕の検討の中心は2・3歳だから、あまりアテにならない。なぜならダートはやはり鍛えてナンボ、だんだん強くなるし、いきなり素敵な数字を叩き出しちゃうと、すぐ芝に行っちゃう傾向があるからだ。
せっかくダートの数字と取っ組み合ったのに、ジュニアカップ?
ダートで素敵な数字を叩き出した馬が参戦するからだ。
まずはおさらい。
昨年がマイネル法王、一昨年がオメガホームラン王、今年はツクバアズマオー!これなら楽である。でもそーはイカのオキャンキャン。
2013 12.4 - 12.1 - 12.1 - 12.2 - 12.3 - 11.7 - 11.2 - 11.6 1:35.6
2012 12.4 - 11.2 - 11.5 - 11.4 - 12.1 - 12.3 - 11.5 - 11.8 1:34.2
昨年は序盤がとっても遅いから前にいなければ話にならないといったカタチ、中山では結構珍しい瞬発力勝負で、終い3Fでグイッと加速している。昨年のメンバーでこういう流れに強いのはベステゲシェンクだ。新馬で終い4Fが13.5-12.1-10.8-10.9というとんでもなく加速する流れを0.5後方から差し切った脚は鮮烈だった。それでも3着がやっと。同じく府中の新馬で鋭い末脚を見せたヘルデンテノールは惨敗している。
一昨年はそこそこマイル戦らしい流れで3角〜4角で緩んで直線勝負といったカタチだが、こういう流れでは府中好走馬というのは案外が相場だ。
マイネルホウオウは追い込み馬のイメージが強いが、本来は前々でレースを進めてきた馬で、デビューは福島でその後札幌に転戦している。
ジュニアカップの上位に共通するのは実は終いに加速しないレースの経験なのだ。ホウオウ・ホームランはもちろんセークリッドレーブもモエレフレールもMブルズアイも加速の少ないどちらかといえば失速をこらえるようなレースを勝ち上がってきている。
今年のメンバーにこれを当てはめると、芝ではマイネルアウラートだけ、という答えが出る。
で、相手はダート経験馬なのである。
エスメラルディーナの新馬はダート1600。スタートは芝だから、ポンと鼻を切ったことからして芝適性は問題ないのではないか、ましてレースが
12.7-12.0-12.9-13.4-12.8-12.5-11.8-11.8
序盤の負荷が少ないからダート続戦よりも芝転戦がベターと思われる。
12.4-11.7-12.4-13.1-12.4-12.1-12.3
これはポインセチア。序盤のスピードを考えるとこちらのほうが上かもしれない。失速をこらえるレース経験という点でも条件に適う。問題は芝適性だけだろう。中盤が見て取れるラップからすれば距離は伸びても問題なし。
加速の大きさではケンブリッジベスト・ロジテーストだが新潟・府中の経験値としてはそれほどでもないかな、ということで、新年一発目はマイネルアウラート・ランウェイワルツ・エスメラルディーナで勝負!
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耳かきのコツさんがいいね!と言っています。
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玉南競馬部の「総指揮官」さんがいいね!と言っています。