高松宮記念

過去2年の宮杯の上位馬で馬番が一桁だったのは、一昨年のロードカナロアたった1頭。

新装中京1200はこれまで50レース行われたが、逃げ切りは3頭、カリスマテーラー、パゴパ、クラウンビジョン。

上り差0.1で勝った馬は1頭もいない。


たとえばスギノエンデバーが勝った尾張Ｓは3Ｆ通過が35.4、エンデバーは0.9後方36.3だ。それでも逃げ切れないのが中京。


外寄りの差し馬、1400以上で勝ち鞍が欲しい。

カレンチャンの阪神牝馬を参考にする。01：20.4を34.4で勝っている。つまり11.5-11.5。
インプレスウィナーのオーロカップは11.9-11.0、いかにも府中らしい終い勝負の数字だが、序盤のスピードが足りないかも、という危惧が消えないレベルだと思う。

サンカルロは阪神カップ11.5-11.5、阪急杯11.4-11.6とさすがの数字をたびたび残しているが、2011がピークの感が強い。

リアルインパクトの安田記念も11.5-11.5で超優秀だが、これも2011年、しかも斤量のアロワンスがあった。最新の阪神カップは11.7-11.6だからちょっと足りないイメージ。

鮮度と説得力の両方あるのが意外や意外、レッドスパーダのパラダイスＳ11.5-11.3だろう。

ＣＢＣでハクサンを負かしたマジンプロスパーの1000万が11.6-11.2である。レッドスパーダがやれてもちっとも不思議じゃぁない。

というわけで僕はレッドスパーダ。昨日残念だった四位、4角過ぎでは勝ったと思っただけに残念も極みだったけど、今日返してくれれば恨まない。