306件のひとこと日記があります。
2014/04/20 12:13
He knows something about Nakayama 皐月賞
もちろん馬に能力があっての前提だが、中山には加速についてツボがある。
今年の中山は時計がかかったが、それでも33秒台の上がりで勝った馬が3頭いる。
先週は明らかに馬場に手が入っていたからアフォードは除いても、ウィンバリアシオンの日経賞とシャイニープリンスの東風Sは浮いて見える。
僕のデータ内で中山で33秒台の上がりで勝ったレースは48件、分母は738。そのうち5レースが岩田なのだ。
もちろん馬も一級品、カナロア・ウィンバリアシオンを含む。
それでも<あり得ねぇだろ>と僕は思うのだ。日経賞にしてもあの馬場で、カナロアにしてもあのペースで、あの上りは<出るかよ>と改めて数字を眺めて思うのだ。
サンブルエミューズの扶桑Sがそうだ。前にも触れたがエミューズはあれ以来未勝利。決して切れ味自慢の馬ではないのだ。それを殿から突き抜けさせた岩田はたぶん、中山の加速のツボを最も知るジョッキーだ。
アドマイヤデウス。
同じく日経賞で瞬間ウィンバリアシオン以上の切れを見せたホッコーブレーブの田辺、最内が不気味な典ちゃんを買ってみる。