スマートフォン版へ

マイページ

306件のひとこと日記があります。

<< 京都新聞杯... ひとこと日記一覧 とり急ぎ更新... >>

2014/05/11 10:17

NHKマイル

昨年のマイネルホウオウ、一昨年のアルフレードと連対馬を続けて輩出したのが新潟マイルのきんもくせい特別

昨年が12.3-10.9
一昨年のアルフレードに至っては12.8-10.8とナント2秒も加速しているのである。

当然のことながらこれはマイルの加速ではない。これは中距離の加速だ。
ただこの経験を同様に踏みながら、ゴットフリートはNHK本番で人気を裏切っている。


アルフレード 朝日杯 11.6-11.8
M・ホウオウ ひいらぎ賞 11.9-11.9

ゴットフリートに無かったのはこういう速い流れのレース経験だ。G1を戦うからにはこれは必須。

ミッキーアイルについては経験値として序盤のスピードは無問題、なにせレコードで未勝利を勝ち上がっているのである。

問題は中距離型の加速のほうだ。ミッキーアイルがただ一度経験した中距離型のレースで、彼は負けているのである。よりによってアトムに。

アトムの12.7-11.4は今回のメンバー中でも最上級の加速力。デイリー杯2着のスピード経験もある。ちなみにデイリー杯のホウライアキコは11.6-11.7だ。

東京マイルで逃げ切りを決めるのはとても難しいが、脚質の似たカレンブラックヒルのNHKは12.0-11.5で時計が01:34.5というほぼドスローだ。しかも後になってみればカレンBは毎日王冠を勝ち切れる中距離脚質だった訳で、スローからの加速は得意。

ところがミッキーには新馬の他に12秒台の序盤経験など無いのである。ミッキーは飛ばしてナンボのマイラーだというのが僕の見方で、スピードこそが身上だと思うのだが、こういうタイプのマイラー、特に逃げ馬の扱いについて、浜中はド〜なの?というのが今回の主題だ。

昨年のマイルチャンピオンシップコパノリチャードの逃げは序盤3Fが35.1、これを見たときに僕は浜中に<まだまだだな>という評価を決めちゃったのである。短距離馬がこんなスピードで中距離馬に勝てる訳が無いのである。現に阪急杯では11.2-11.9というスピードで勝っている。たぶん浜中は加速に関するSOMETHINGに未だ覚醒していない。だからG1ではイマイチ引きが弱い印象が付いて回る。まして府中。

勝ち馬はスピード経験もある中距離型の加速上手から選ぶ。

ショウナンワダチアトムウインフェニックス

という感じ。

お気に入り一括登録
  • マイネルホウオウ
  • アルフレード
  • ゴットフリート
  • ミッキーアイル
  • アトム
  • ホウライアキコ
  • カレンブラックヒル
  • カレン
  • チャンピオンシップ
  • コパノリチャード
  • ショウナンワダチ
  • ウインフェニックス

いいね! ファイト!