馬場傾向と勝ち馬予想-反省ヴィクトリア＆京王杯

府中良馬場の芝1400ｍＯＰ・準ＯＰは先週までで22レース。ＯＰは京王杯とオーロカップ・パラダイスしかない。稍重・重で５レース。

この中にレッドスパーダのパラダイスＳがある。
01：20.1は時計としては４番目タイ。サダムパテックの京王杯と同タイム。けっこう速いのだ。
目を引くのはレッドの上がり34.0。これはインプレスウィナーの晩春Ｓと並んで良馬場では最も遅い勝ち馬の上りだ。
インプレスウィナーは上り差0.6だがら中段あたりから差してきているのだけれど、レッドのは0.2。良馬場の上り差0.0はナシュワンヒーローとサクラゴスペルの２例だけ、ともに準ＯＰ。
0.1は一件もないわけで、レッドの上り差0.2、クラスはＯＰ、時計はトップクラスというのは、馬場が先行有利に傾いた場合にはいの一番に注目すべきデータだったわけだ。

注意して見ればマイル戦におけるクラレントのポジションが思いのほか後ろ寄りだなと自分のイメージも修正できたと思う。
コパノの加速が府中１４００に合わないことは先週チョット触れたとおりだから、これは痛恨のミスショットかもしれない。

ヴィルシーナも同様の手続きで府中マイルの上級戦のデータをよくよく見れば浮上するわけだ。

この辺を見え易くするデータビュー＜反省ヴィクトリア＞を次の更新まで載せておきます。ハンマーヘッドをご覧ください。