競輪
306件のひとこと日記があります。
2014/07/06 10:32
加速三態 ＣＢＣ
ルナフォンターナの鞍馬Ｓ 11.8-10.8→01：07.1
スギノエンデバーの尾張Ｓ 12.1-11.1→01：09.5
リアルヴィーナスの葵Ｓは 11.3-11.2→01：07.5
ルナＦの600ｍ通過が34.8、リアルＶは34.0、その差0.8ルナＦは後方。
でも終わってみれば0.4ルナの方が時計が速い。
ルナＦの加速は例年の鞍馬Ｓと同様。マイペースで脚を温存して、下りを利して高速馬場に乗るというやつだ。追い風に帆を広げたような絶大な効果がある。
スギノＥの尾張Ｓ600ｍは36.3。スプリントにあるまじきというような遅さ、なのだが、スプリントで特に中京の1200でスローから33.2まで加速できるのはそうそういないと思う。急坂を目の前にしてノンビリから爆発するのは鞍馬Ｓとは真反対の加速スタイルだ。スギノが鞍馬Ｓで大惨敗する根拠はここにある。スギノＥは瞬発力の加速自慢。
中京と京都の加速は極端に言えばこれくらい違うのだ。
リアルＶの葵Ｓは同じ時期の京都でありながら下り坂の力を利用していない。だから時計がルナに逆転されてしまう。リアルは直線に向いてからオモムロに加速している。
実はこのレース、僕はリアルの単勝を握りしめていたのである。鞍馬Ｓの結果を見て＜今年も後ろでのんびりしていられる馬が坂のおかげで京都は勝つ＞と考えたからで、好走時の上り差がいつも大きいリアルを狙ったのだ。ところが馬群の中でレースを進めて、坂を過ぎてもスパートして来ないのである。これには慌てたのだが、直線で悠々と抜け出してきたのにはビックリ。強いのである。これが1200は初めてで、1400で2勝している。しかも中京・阪神と坂のコースで。
中京1200は1200専用機では勝つのがむつかしいコース。上級戦では1400以上に実績がなければ勝てない。ハクサンムーンがまんまのペースに持ち込んでもマジンＰに差されてしまうコースだ。大外ブン回しが正解なコースでもあるから本当は外枠が欲しかったところだが、50�舛覆虔原腓聾世┐覆ぁ�
函館のカタキは名古屋で討ちとる。リアル単複。
- ルナフォンターナ
- スギノエンデバー
- リアルヴィーナス
- プリン
- スタイル
- ハクサンムーン
