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2014/08/10 13:13
レパードS
今年のメンバーは1800mで序盤のスピードを経験しているものが少ない。
その中にあってアスカノロマンの122-12.3が飛び切り目を引く。このレースと親和性の高い中京ダ1800、しかもクラスは1000万とくれば当然期待してしまう。
なにせ去年のレパードが稍重で12.3-12.2、インカンテーションの濃尾特別が稍重12.3-12.2、サトノプリンシパルの御嶽特別が良馬場12.3-12.2、2011年タカオノボルの麒麟山が12.3-12.3とこれくらいのスピード経験が大きくものをいうレースだと思う。
次点級は前平均が12.5のメイショウ、ランウェイ、ナンヨーマークといったところだが、タガノエッヴィーバの500万が12.5-12.3、これに注目してみたい。
この時期京都ダ1800で12.5のアベレージから加速できるのは相当能力があるハズ。
ハタノヴァンクールの端午S12.5-12.0は別格にしても、クリソライト昇竜S12.5-12.3、グレープブランデーいぶき賞12.5-12.3、と3歳5月の時点でこれくらい走れたら将来は嘱望されてもおかしくないのだ。
ただタガノEはテンでポジションを悪くし過ぎちゃうとダメなのだ。まくってどーこーいうような脚も持っていない、直線が350mあればそこだけでズドンと行けるという豪脚型だ。良馬場が望ましいが、前走で1600の速い流れも経験したし、中段くらいにスッと付けられれば面白い。
既走馬相手にデビュー勝ち、500万を連勝と、クライスマイルの戦歴はフレールジャックにも似ているし、坂路を弾むように走る姿からはたいへんなバネを感じ取ることができる。
2歳チャンプにJDD4着馬・ユニコーンウィナーと綺羅星級も揃うレースだがここはタガノの複1点。