秋華賞

ローズＳでは２着に飛び込んできたのがなんと未勝利勝ちのタガノ。

考えようによってはレースレベルに？？がついてしまう。

でも時計は水準を満たしているし、上がりもＯＫだ。となればタガノが強くて、他がチョットということになる。Ｇ１以外のレース経験はそれほど意味をなさない？

と思っていたらローズの翌週にはセウアズールが同コースで好時計・好上りで勝ってしまった。

注目のレッドリヴェールは何しろあの身体だから、詰めて使うのは怖い。Ｇ２は足慣らしと割り切ってヤラズを決め込んだと見て良いんじゃないかと思っている。ローズのダメージは案外バカにならないものがあるらしいというのは、ヤラズ〜本番激走というケースが結構あることからも見て取れる。去年の３着馬もローズでは散々だったはず。


なんやかんや言っても秋華賞はスピードレース。多分時計は良馬場なら01：59を切ってくると見ておく。であればタイトなレース経験はとても重要。

今年のメンバーが経験した時計的にもっともタイトなレースは桜花賞！アベンチュラのクイーンＳやスマートレイアーの夕月ほどのレースを踏んだのはいないが、前出のセウアズールが平場とはいえとても良い。

セウアズールが大外を克服することを祈るのみだ。