菊花賞

折り合いとロングスパート性能で穴馬を抽出。

ゴールドアクターは折り合いに不安が無くて、ロングスパートもドンと来い。札幌の500万が終い5Ｆ58.2。これはとっても優秀で、オルフェの神戸新聞杯のレース上りと同タイム。もっともオルフェはそこで３Ｆ32.8の鬼足で差し切ってしまうからこれは別格。今年の神戸は5Ｆ59.0、ワンアンドオンリーはまくり気味に押し上げているからレース上り以上の数字は見込めるけれど、ゴールドもけっこうイケルかもという推論は成り立つ数字だろう。

マイネルフロストの新馬は府中9Ｆ、12.9-11.1。これはためたら切れるだろうというマイネルらしからぬ脚質かもしれない。しかも好枠。これは軽視禁物。

最後に折り合いにいくらか不安があるもののロングスパートが嵌まったら突き抜けそうなのがミヤビジャスパー。野分Ｓの終い5Ｆは57.9でオルフェを上回る。しかも、終い3Ｆでレース上がりを1秒上回る決め手は京都大賞典のヒットザターゲットを彷彿させるものがある。序盤をおとなしく出来て、レースが早目に動く展開になれば頭まであって不思議ではない。

ワンアンドオンリーがどういうレースをするか？前走の終いはトーホウジャッカルの脚色が優っていた印象があるし、けっこう外を引いただけに、ダービーのような展開を自ら選択する可能性も高いと見る。馬券はこの展開を期待してミヤビを選ぼうと思う。

ミヤビジャスパー単複。
ワン、サトノ、マイネル、ゴールドにワイド流し。