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2014/11/09 13:01
百日草特別
百日草が2000mになったことの意義はけっこう大きいんじゃないしらん?
2歳の内に府中2000を既に他場で経験を積んだ者同士が競うのは見る方もウレシイ。
少頭数ではあるけれど勢力分布を図る上でも必見。
ここまでのところで世代の頂点に君臨する形が札幌2歳の覇者ということになるのだと思う。
そのブライトエンブレムと差のない競馬をして、新馬で下した牝馬が府中マイルを重賞で勝っていれば、ミュゼへの期待はイヤでも上がる。問題は大箱でのパフォーマンスの質ひとつ。厩舎に重賞実績が豊富ならその辺は心配無用だろうが、黒岩氏にはまだ重賞勝ちの経験が無い。
ルージュバックは新馬の決め手が圧巻。前肢を大きく振り上げるようなフォームはレーブディソールによく似ていて、コイツは本物だな〜と思わせるが、鳥渡動き過ぎる傾向が無きにしも非ず。初距離だけにエネルギーのわずかなロスが終いを甘くすることもあるかもとは思う。
ルージュの同型で関西から遠征してくるベルーフも決め手は超A級。京都番長ではクラシックには足りないと池江氏が送り込んできたのは今年の反省もあったと思う。
この3頭が終いを競う図式だとは思うが、1番に入ったニシノオタケビが前走で12.1-11.8というハイラップで9ハロンを走破していて、台風の目になりそうな雰囲気を漂わせている。まぁこういうのはたいていは2000に伸びてスローだと用無しのことが多いのだけど、枠の利を生かして行き切ってしまうようだと波乱を演出する資質だとは思う。少なくとも昨年までの1800であればまず勝ち負けと言える時計を持っているのは間違いない。
加えてムーアのコアプライドまでが強そうというメンツ。たった10頭立てなのに半分が有力馬。
ルージュ-ベルーフの馬連1点で行ってみる。
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