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2015/01/11 21:33
フェアリーS
赤松賞の終い4Fは12.3-11.7-11.2-11.3
ゴール前でもほとんど失速していない。
テンダリーヴォイス・カービングパス・コートシャルマンといった人気どころが得意にしているのはこういうパターン。
だから稍重で12.2-11.7-11.2-11.7なんていう負荷の大きな終盤のレースは案外という傾向が見て取れる。これはアルテミスの終盤、テンダリーヴォイスが唯一大敗したレースのハロンタイム。
中山外回りは2角がもっとも高く、バックストレッチは下りだから、はずみひとつで速くなってしまうことがままある。ダンスファンタジアやコスモネモシンが勝ったフェアリーSは600m通過が34.0を切るハイラップ。こんな流れで終いが急坂ということになるとかなりの走力が求められる。
フェアリーSは流れひとつで来るメンツが全然違う。
例えばトーセンベニザクラが勝ったレース、
12.3-11.7-11.7-12.1-12.5-12.2-11.5-11.5
中盤がしっかり緩んで終いも失速していない。基本は前が有利だがベニザクラはまくって勝っている。テンダリーもパスもコートも狙うだろう。前は直線を向くまでスパートしない訳だから、マクリは極めて有効。
今年のメンバーを見ると、どうも逃げ馬が見当たらない。スロー濃厚ということになるのだろう。だったら北村テンダリーでOKということになる。穴はギンザ、これもスロー専門。
注目はエヴァンジル、サウンドオブハートとまでは行かないが、未勝利勝ちの切れ味がかなり魅力、ましてや田辺。
オッズ次第ではあるけれど、エヴァンジルから買うつもりでいる。