注目、最終ハロン

シャイニングレイとアダムスブリッジを比較しているうちにゴール前のスピードに目が行った。

ということで、いつもとは構成を変えて今週のオープンハンマーヘッドは僕のデータベースの基礎数字であるところのハロンタイムそのものを載せてみました。要するにここ４年間の芝の平地レースのハロンタイム全記録です。

トピックとして2・3歳の限定戦1800mと2000mをカテゴライズして検索登録しておきました。ぜひぜひご一覧ください。

で、ゴール前のスピードというのは最終ハロンのハロンタイムから想像されるものということになる。

唐突ですが、ここでクイズ〜っ！
2・3歳の芝1800・2000m戦でゴールに向かってガンガン加速するレースラップが刻まれた場合、そのレースの決まり手は<逃げ>・<差し>どちらが多いでしょうか？

レース上がりと勝ち馬の上がりの差がハンマーヘッドにも項目として用意してある<上り差>で、この値が<０>である場合を便宜上<逃げ切り>とすると、

1800mで最終ハロンのラップが11.1以下の上がり高速レースは23件
2000mで最終ハロンのラップが11.2以下の上がり高速レースは19件

1800・2000で計42件、そのうち３件が2010年以前の参考記録だから2011年以降の記録は39件。

上り差0は４件！そのうちグッドスピリット・コメート・シャイニングレイは昨年の記録だから、2011〜2013年ではカーナパリビーチの１例だけだったということになる。


39件中35件は決め手が<差し>！なのである！！


つづく、もう寝なきゃ。