マコーリーに思いを馳せる　その２

そもそも園田競馬も自分が大阪に住んでいた時以来なので、少々時間が経過しております。
阪急園田駅からファンバスに乗る。ああ、ほとんど変わっていないな。園田駅近辺。
そして乗っている人も全く。所謂「おっさんばかり」。時が止まっているようだ。
そして競馬場に到着。でも、昔あった「ホルモン焼き」が外にない。
あれはアバンギャルドな世界を醸し出していたのに。今は競馬場の端っこに存在。
あの「黒くてどよどよとしていた」ホルモンは健在だった。味は落ちていた・・・・。
そして従業員の方に所在を確認して献花台に到着しました。

マコーリー号（じい）。本当、園田競馬には珍しい癒しキャラだった。
そして、競走馬以外で競馬場で愛された馬を私は知らない。それ位偉大な馬でもあった。
本当に落ち着いていたよな。現場に着くと、いろいろとお供えもあって、人気度が伺える。
あと、自分が如何に場違いの恰好をしているのかが判る。
まあ、こんな仕事バリバリのバッグを抱えているんだしｗ

いつもは競馬場やウインズに入ったらまずは馬券を買うおっさんが今回はマコーリーに
お祈りをしているのが珍しい。そのお陰もあったのでしょうが、勝負は若干のプラスで終了。
マコじいがわざわざ関東から来た人間にお礼をしてくれたのか、と変な納得をして
競馬場を後にしました。

またこういったアイドルホースが園田で出てくるといいなあ、と思いながら帰路につきました。