今日のばんえい競馬

ばんえい十勝の2020年4月24日（金）の勝馬投票券発売金額が592,338,900円となりました。
2019年12月30日（月）の427,259,800円を上回り
2007年帯広市単独開催後、初の5億円を超えました。

また第10競走は、1レースで勝馬投票券発売金額119,357,400円となり
2007年帯広市単独開催以降の最高額を記録しました。

との事でした。
遂にばんえい競馬もここまで来たか。ちょっと感動しました。

このような現象が起こった今日の販売日は幾つかのプラス要因はあった。
１．今日が給料日の人が多い。
２．新型コロナで在宅、もしくは自宅に待機の人が多い。
３．ライバルであるミッドナイト競輪や競艇もそんなに開催がなかった。
４．競馬も他の開催がデイ開催だった。
５．今日が開催１か月の休み明けでもあり、待ちわびているファンが居た。

なんてものであるが。それにしてもネット投票の破壊力をまざまざと見せつけた格好であろう。
何せこの１レース最高販売金額である１０レースも
オープン戦とはいえ、１着賞金４０万円。
高知のファイナルレースと実は同じ賞金金額である。
上手く日程と興味のあるレースを組み合わせたら
ここまで売り上げが大きくなる。素晴らしい事である。

２００７年の帯広競馬の単独開催時。
１日の売り上げが３０００万円なんて時代だった。

今となっては隔世の感がある。
私もばんえい競馬に興味を持って結構な年数になるけど
正直「いつか潰れるな」と半分諦めに近い姿勢だった。
だから今でも３連単の売り上げが１０００万円以上になると
（締め切り間際にはオッズ表示になるもので）
人知れず「ニヤリ（笑）」するようになった。
もう完全復活と言ってもいいだろう。
当初はお荷物だった競馬も今は市の財政に多大なる影響を与えるまでになっている。
本当にここ数年での地道なイベントやＰＲ活動が綺麗に実を結んだ結果だろうな。

北海道の文化が詰まったばんえい競馬。
これからも応援したいと思います。
おっと、喜び余ってかなりの長文になった（笑）
このコロナ禍がひと段落ついたらまた訪問したいな。
旅がしたい（笑）

追伸　応援する場合は「ふるさと納税」なんてのもあります。
３年位前から本格的に導入しており、返礼品なんてのもある。
しかも「ばんえい競馬の振興」という具体的な目的も指定可能。
興味のある方は是非どうぞ。