こんなもの見つけたシリーズ　その３

とりあえずで私の趣味は旅行とギャンブル。
なので、旅打ちをする機会が多いのと
そもそもが転勤族なので（正確には「だった」のほうがいいかな？）各地を転勤するときには
まず場外売り場を探します（笑）
その場所ならではのものもあるし
そういう楽しみがあってもいいじゃないか！

という事で第３弾（笑）
それは宇都宮競馬場である。
ご存じ北関東３場の中で最後まで頑張っていた競馬場である。
この2005年3月に廃止された宇都宮競馬場は
結構な売り上げを記録していたのであるが（売り上げだけだともっと早く潰れる競馬場があった）
単独開催になって持たなくなったのでやむを得ず休止した競馬場です。
駐車場もまあまあ広く、馬もそこそこ揃っていたのと
騎手もまあまあ上手いのが多くて楽しかった。
あと、2005年3月に廃止された後も暫くは南関東の場外を継続していて
業務帰りの際には良く立ち寄らせてもらったものです（笑）
時間の都合上精々１レースか２レースしか出来なかったけど
この後に勝ったら高級な飲み。負けたら低級な食事になっていましたｗ
カワチ薬品にはお世話になったなー（笑）

この競馬場の騎手と言えばなんといっても内田利雄さん。ミスターピンクであろう。
彼がこの競馬場が無くなった後にいろんな競馬場をジプシーの如く移籍をしたお陰で
実は地方競馬協会に「期間限定騎乗」という概念が出来て、今もいろんなジョッキーが
腕試し、もしくは賞金稼ぎとして賞金が高い競馬場に稼ぎに行ったり
若手にとっては騎乗機会を求めてより馬を乗せて貰えるような競馬場に行ったりしている。

いわば功労者である。さて、この内田ジョッキー。とてもいい人なんです。
今は浦和に在籍しているけど、もし現地観戦が叶うのであれば是非とも女性の声で
パドックで声を掛けてあげて下さい。間違いなく流し目でほほ笑んでくれます（笑）
あとは、この地域で頑張ったジョッキーは各地でも活躍しているのと
何と言っても全体的にインを突くのが上手い人が多いのが特徴。
人気がないとイン強襲で穴を開けるケースがあるので注意が必要。

この競馬場は入り口入ってすぐ左側に食堂があって
そこには宇都宮競馬の歴史博物館があったり良かったなー。
ここもあと少し我慢で来ていれば今頃も開催があったんだろうなー。
でも、それだと内田ジョッキーがジプシーをしないので
「期間限定騎乗」のパターンがなかったのかも。難しい。
こういう潰れてしまった競馬場を見るにつけ
これ以上競馬場が潰れてはいけないな！と思ったもんです。
しかしながら、この後にもばんえいの競馬場が帯広だけになって
（北見、岩見沢、旭川が廃止）
荒尾が無くなり、福山がなくなってしまった。
中にはここ数年で回復傾向があった競馬場もあった。
残念だけど仕方がないですかね。特に公営ギャンブル場については
その時々の首長によって毛嫌いされてしまってやむを得ず、なんて事もあるし。

という事で競馬場関連はここまでです。
まだ変なものも見つけたので、機会を見てまた投稿しますｗｗ