72件のひとこと日記があります。
2020/04/27 09:08
自分の「お気に入り馬」にフォイヤーヴェル
自分の「お気に入り馬」にフォイヤーヴェルクという馬がいる。
かなりの良血で当時のPOGでリストに入れていた馬だ。
しかし、競馬は甘くはなく、彼はクラシックロードに乗ることなく現在7歳。
3勝は上げているがデビュー前の期待とは程遠い成績なのは間違いないだろう。
そして現在、新たに障害馬として土曜に障害未勝利のレースに出走、3着と健闘した。
障害初出走での3着は評価すべきものであると自分は思っている。
そして昨日、彼の板で今回この記事を書こうと思ったきっかけのコメントを見かけた。
「こんな高額の馬が障害なんてプライドねえのか」
全く意味が分からない。プライドがあるからこそ、戦う意思があるからこそ、今後も彼と戦っていこうと陣営が考えているからこその障害入りではないのか?
平地と障害は全く違う。
障害馬にするには簡単ではない。陣営がその馬に教えることも平地よりかなり多い。手をかけ時間を掛ける必要がある。
そこまでして彼を障害馬にした理由は陣営が「彼はステージを変えればまだ戦える。彼も燃え尽きてはいない」と判断したからだろう。
それは正に「プライド」を賭けた戦いであると自分は思う。
上記の「プライドねえのか」を書いた人に対して頭にきたと同時にかわいそうな人だとも思う。
競馬には様々な楽しみ方があるのに、障害レースのことを「下」にしか見られない想像力に欠ける人物なのだろうと思う。
だからこそ自分は馬に対して、馬に関わるホースマン達に対して、リスペクトの気持ちを忘れないようにしている。
そういう気持ちがないとダメな気がしている。
ちょっとガッカリしてしまいました・・・。