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2017/10/28 09:03

超前輪駆動打線・・・

先制パンチで日本一! 福岡ソフトバンクの工藤公康監督(54)が27日、2年ぶりの日本シリーズ制覇へ自信を見せた。注目の柳田は電撃復帰したクライマックスシリーズ(CS)と同様に、28日の第1戦から1番起用する方針。この日の監督会議では、19年ぶりの日本シリーズで下克上を狙うDeNAに“先制口撃”も敢行。試合もレギュラーシーズンで9割近い高勝率を誇った「先行逃げ切り」に持ち込んで頂点に立つ。

 2年ぶりの頂上決戦を控え、工藤監督の表情に余計な硬さはなかった。「明日(28日)になったらワクワク、ドキドキもするとは思いますけど」。CSは2連敗からの3連勝で楽天の「下克上」を阻止。今度は歴代5位の94勝を挙げた「パの王者」として、同じくリーグ3位からはい上がったDeNAをたたく。

 「本当に選手たちが自分たちの力をしっかり出してくれて、ここまで来ることができた。選手たちとともに、熱く戦っていければいい」。攻撃的に日本一をもぎとりにいく。CSファイナルステージ(S)第5戦では、電撃復帰した柳田の1番起用が的中。日本シリーズでも1番を託すことが濃厚だ。

 第1戦を前にしたこの日は、注目の柳田の起用法について「明日は3番かもしれませんし」と一度はかわした。その上で「(チームの)みんな1番がいいと思ってるんじゃないかな。みんな(報道陣)も思ってるでしょ?」と、トップバッター起用を“予告”した。

 1番に3割&30発の柳田、3番に本塁打と打点の2冠王のデスパイネ、4番にCSでMVPに輝いた内川を配する「超前輪駆動打線」。日本シリーズでもDeNA先発陣に序盤から襲いかかり、CSと同じ短期決戦の日本シリーズで「先行逃げ切り」を演出する。

 「(パ・リーグの)CSでは先取点を取ったチームが圧倒的に有利という結果も出た。とにかく先取点を取って、6回以降、万全のリリーフ陣がいますんで」。救援陣に最優秀中継ぎの岩崎、セーブ王のサファテを擁し、レギュラーシーズンでも先制した試合は73勝9敗、勝率8割9分という圧倒的な強さを誇った。

 27日の監督会議では“先制口撃”にも成功。ラミレス監督にとって日本シリーズは指揮官として初、球団も19年ぶりで緊張は隠せなかった。そんな中、工藤監督が審判団へ本塁クロスプレー時のビデオ判定について質問。予告先発の採用についても、達川ヘッドコーチが「パの本拠地だけでも予告先発というのは?」と、ルール上は不可能なアイデアを提案するなど、2人が主導権を握り続けた。

 DeNA側が提案を断る形で予告先発は採用されないことになったが、工藤監督は気に留める様子もなかった。「僕はひたすら選手を信じて使っていく。選手もしっかり力を出してくれると信じている」。2年ぶりの覇権奪回まであと4勝。選手とともに必ずつかみ取る。 



地元福岡からのスタート!。今日勝って一気に突っ走れ・・・。

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