1年がかりで答え合わせをする日

一口馬主にとって新馬戦とは1年がかりで答え合わせをする日みたいなもんですよね。

何も迷わずコレだ！と出資馬を決める方は殆どいないでしょう。

迷ったり悩んだりするのも楽しみの1つです。

芝を使うのかダートなのか、距離はどうなのか、そんな事も考えながら出資馬を決めるのですが、みんなはこれがまるっきりピント外れの場合ってあるのかな？

私の場合は大体思っていたような路線でデビューする事が多いですね。

牡馬で芝中距離路線を想像する場合は、やはりクラシック路線を意識した馬選びになります。

そこで選んだ馬が高額馬だとデビュー前は緊張してしまいますね…（笑）

今週末、クラシック路線を目指す出資馬の大本命、レガトゥスがルメール騎手でデビューします。

先週から緊張しています…(￣▽￣;)

新馬戦1週目に何頭か使っただけでモーリス産駒は仕上がりが遅いとレッテルを貼られてしまったようですが、今週末にその評価を覆して見せましょう。

レガトゥスを何度も牧場に見に行きましたが、1〜2歳時にこれだけ迫力のある馬を見たのは初めてです。

移動前に牧場スタッフは、

「古馬みたい、2歳戦に使うのは反則でしょ…」

「ウチ(ノーザン早来)の2歳で今のところNo.1ですね！」

自信に満ち溢れた表情で語っていました。

牧場見学ツアーや個別見学を何度もしている経験上、リップサービスかどうかは分かります。

ツアーの面白いエピソードですが、私の後ろにいたオッチャンが引き手のスタッフに、

「コレって1歳馬？」と聞いていました。

「1歳馬募集見学ツアーやのに何をボケた事を言うとんねん…」と思って振り返ると勝◯社長が立っていました…（笑）

あの勝◯社長をも一瞬ボケさせるほどの迫力を当時から持っていたって事なんですよね！

競馬に絶対は無いですが、ノーザンのスタッフや他関係者含め、「まず勝てるだろう」と思われている逸材なのは間違いないでしょう。

巷で今回の相手は、レーン騎手かデムーロ騎手の馬だと言われていますが後のG1クラスの馬がたまたま3頭も新馬戦で出会すことなんてまず無い事だしアッサリ決めてもらいましょう。

相手が人気を吸ってくれるなら単勝で馬券も勝負しようかな。