1834件のひとこと日記があります。
2020/04/09 15:51
Sadler's Wells産駒中山芝1600M続きその2(END)
....前の日記の続き
□Sadler's Wells(サドラーズウェルズ)産駒の
中山1600Mと中山2000Mの比較。
【上がり3F】 逃げ 先行 差し 追い 合計
中山1600M 36.9秒 36.9秒 36.6秒 35.0秒 36.4秒
中山2000M 36.2秒 37.0秒 36.6秒 35.6秒 36.5秒
・先行を起点にポジションを下げる毎に加速するのは
16も20も共通。
・加速幅も、先行→差しが0.3〜0.4秒、
差し→追い1.0秒以上で似た傾向。
・合計もほぼ同じ。
・20の逃げが先行よりも速いのはスローペースレースが多い
のが原因。
【脚質別複勝率】 逃げ 先行 差し 追い 合計
中山1600M 100% 33% 50% 0% 44%
中山2000M 25% 75% 0% 0% 36%
・前か後ろかでいえばポジションは前の方が好成績。
追い込みが利かないのは16も20も同じ。
【脚質比率】 逃げ 先行 差し 追い
中山1600M 22.2% 33.3% 22.2% 22.2%
中山2000M 36.3% 36.3% 18.1% 9.0%
・どちらの条件も前で競馬する事が多い。
(16はやや多い、20は多い)
【参考馬 アルカディアスター】
※左から、競走条件・着順・3コーナー番手
(脚質・父産駒同条件同脚質勝率&複勝率)・上がり3F
中山1600M 4歳未勝利 1着 1番(逃100%100%) 36.4秒
中山2000M 3歳新馬 2着 5番(先 0%75%) 37.6秒
◆距離適性
・複勝率がそうであるようにイメージよりも距離は
短い方(16)が良く、16向きのスピード、ダッシュ力を
生かせるからなのか、戦法も16と比べ20だと前で競馬する
事が多くなっている。
・20の逃げの上がりが先行よりも速い
(逃げ36.2秒、先行37.0秒)のに複勝率が低い
(逃げ25%、先行75%)原因がスローペースレースが多い
事であるように、20で好走するには速い流れが良い。
その意味でも短い距離の方が向いているといえる。
※Sadler's Wells産駒の1600M以下重賞出走馬
セイカカロブ 98年 チューリップ賞 G3 12人気 6着
ラヴィッスマン 97年 京王杯AH G3 10人気 4着
ピアティアラ 94年 クイーンC G3 11人気 9着
・全馬人気以上の着順。
END