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2020/12/23 17:34
シンボリルドルフ産駒中山芝2000M続きその4(END)
....前の日記の続き
□シンボリルドルフ産駒の中山芝2000M、
旧東京2400M、現東京2400Mの比較
◆上がり3F 逃げ 先行 差し 追い 合計
中山2000M 36.4秒 36.6秒 36.4秒 36.6秒 36.5秒
旧東京2400M 36.3秒 36.8秒 35.6秒 36.3秒 36.3秒
現東京2400M 37.2秒 36.4秒 36.1秒 00.0秒 36.8秒
・逃げ→先行で減速、先行→差しで加速、差し→追いで減速の流れ
は中山と旧東京で共通。ただ最も速い脚質と最も遅い脚質の
加減速幅には差があり、中山は0.2秒、旧東京は1.2秒の差。
中山は溜めが利かず、旧東京はやや溜めが利く印象。
中山&旧東京と現東京は似た傾向は特にはない。
◆脚質別複勝率 逃げ 先行 差し 追い 合計
中山2000M 53% 37% 11% 0% 25%
旧東京2400M 80% 41% 22% 20% 38%
現東京2400M 0% 0% 0% 0% 0%
・ポジションを下げる毎に下がっていくのは中山も旧東京も
同じだけど、旧東京は逃げがずば抜けていたり、中山と違い
差し追いでもある程度好走は可能。合計も旧東京が上。
中山&旧東京と比べると現東京はまったく合っていない。
◆脚質比率 ※複勝率順
逃げ 先行 差し 追い
中山2000M 22.0% 27.1% 28.8% 22.0%
旧東京2400M 16.1% 38.7% 29.0% 16.1%
現東京2400M 66.6% 16.6% 16.6% 00.0%
・中山も旧東京もそれほど大きな違いはなく、どちらも極端な
脚質ではない先行や差しが中心。
現東京は中山&旧東京とはだいぶ違い、逃げの競馬が圧倒的。
◆適性
中山も旧東京も似た部分はあるけれど、中山だと使える上がりが
一定だったり、差し追いが出来なかったりと、それらがある程度
は可能な旧東京の方が一段階くらい上をいっている。
それでも、中山は現東京よりは全然上だけど。
END