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2021/04/07 15:25
シンボリルドルフ産駒中山芝1600M続きその2(END)
....前の日記の続き
◆シンボリルドルフとその息子トウカイテイオーの比較と
シンボリルドルフ産駒の
中山芝1600Mと中山芝2000Mの比較
◇シンボリルドルフとその息子トウカイテイオーの比較
【上がり3F】 逃げ 先行 差し 追い 合計
シンボリルドルフ 36.6秒 37.2秒 36.9秒 36.8秒 36.9秒
トウカイテイオー 36.8秒 35.9秒 36.0秒 36.4秒 36.3秒
・2頭の逃げからポジションを下げた時の流れ、
シンボリルドルフ 減速→加速→加速
トウカイテイオー 加速→減速→減速
となっていて真逆の流れ。
スタート地点の逃げと終点の追い、それから合計の上がり自体は
小差だけど流れは全然違う。
【脚質別複勝率】 逃げ 先行 差し 追い 合計
シンボリルドルフ 71% 44% 20% 12% 30%
トウカイテイオー 21% 11% 0% 15% 13%
・逃げ→先行→差しでダウンし続けたり、追いが小差なのは
似てるが、追い以外の数字は倍以上の開きがある。
【脚質比率】※複勝率順
逃げ 先行 差し 追い
シンボリルドルフ 16.6% 21.4% 23.8% 38.0%
トウカイテイオー 32.7% 29.3% 15.5% 22.4%
・ポジションを下げる毎に比率が高まっていき後方からの競馬が
多いシンボリルドルフ。
対して、
前方からの競馬が多く逃げ→先行→差しで比率が低下していく
トウカイテイオー。
・上がり同様真逆の形。
◇同タイプ?
現役時代の獲得G1も共通しているレース
(皐月賞・ダービー・ジャパンC・有馬記念)もあるし親子だけど
中山マイルだけでみたら全く似てる感じはしないし、
正反対な印象。
●シンボリルドルフ産駒の
中山芝1600Mと中山芝2000Mの比較
【上がり3F】 逃げ 先行 差し 追い 合計
中山1600M 36.6秒 37.2秒 36.9秒 36.8秒 36.9秒
中山2000M 36.4秒 36.6秒 36.4秒 36.6秒 36.5秒
・中山20の方が脚質別でも合計でも上がりは速い。
流れでみた場合は、中山16は加速する部分がありやや溜めも利くが
中山20はほぼ一定で溜めは利かない。
【脚質別複勝率】逃げ 先行 差し 追い 合計
中山1600M 71% 44% 20% 12% 30%
中山2000M 53% 37% 11% 0% 25%
・どちらの条件も逃げた時にやたら強く合計も小差。
そしてどちらもポジションを下げる毎に低下していく流れ。
【脚質比率】 逃げ 先行 差し 追い
中山1600M 16.6% 21.4% 23.8% 38.0%
中山2000M 22.0% 27.1% 28.8% 22.0%
・マイルだと後ろから(差し追い)の競馬が多いが
2000だと距離が延びるせいか中団ぐらい(先行差し)の
競馬が多くなっている。
●適性
基本的に両条件とも適性は大きく変わらない。
どちらもダッシュ力が低く後ろからの競馬(差し付近)に
なりやすいが溜めが利かないので馬券にはなりにくい。
しかし先手(逃げ先行、特に逃げ)を取れた場合は相当強い。
END