オグリキャップ産駒旧東京芝１６００Ｍ続きその３(ＥＮＤ)

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オグリキャップ産駒の旧東京芝１６００Ｍ


▼２要素やや似ているデインヒル、ヌレイエフとの比較と
オグリキャップ産駒の旧東京１６００Ｍと旧東京２４００Ｍの比較


▽２要素やや似ているデインヒル、ヌレイエフとの比較

【上がり３Ｆ】　　　逃げ　　 先行　　 差し　　 追い　 　　合計
オグリキャップ　　　00.0秒　38.6秒　35.5秒　00.0秒　　37.0秒
ヌレイエフ　　　　　33.7秒　35.9秒　34.9秒　35.2秒　　35.1秒
デインヒル　　　　　35.9秒　35.7秒　34.9秒　35.9秒　　35.7秒
※00.0秒は未出走

・３頭とも先行→差しで０.８秒以上の加速をしている。
(加速幅と合計はだいぶ差がある)


【脚質別複勝率】　逃げ　　先行　　差し　　追い　　　合計
オグリキャップ　　未出走　　０％１００％　未出走　　５０％
デインヒル　　　　３６％　５０％　６０％　　０％　　４０％
ヌレイエフ　　　１００％　　０％　５０％　２５％　　３５％

・先行→差しでアップする流れが同じで、合計も近め。
(サンプル数の差もあるのかアップ幅はだいぶ違うけど。
※オグリのサンプル数は先行と差しがそれぞれ１頭ずつ、
デインヒル、ヌレイエフはそこそこ)


【脚質比率】※複勝率順
　　　　　　　　　逃げ　　　 先行　　　 差し　　　 追い
オグリキャップ　　００.０％　５０.０％　５０.０％　００.０％
デインヒル　　　　３６.６％　３３.３％　１６.６％　１３.３％
ヌレイエフ　　　　　７.１％　２１.４％　４２.８％　２８.５％

・前目(逃げ先行)が多いデインヒル、中団の多いオグリキャップ、
後方(差し追い)が多いデインヒルとなっていて、
競馬の進め方は少し違う。


【産駒ｏｒ自身の共通好走重賞(似た条件含む)】
・安田記念
オグリキャップ　自身(９０年)
デインヒル　　　フェアリーキングプローン(００年)
ヌレイエフ　　　ブラックホーク(０１年) ハートレイク(９５年)
・中山２０００Ｍ重賞
オグリキャップ　アラマサキャップ　　クイーンＳ　Ｇ３　２着
デインヒル　　　ツクバシンフォニー　弥生賞　　　Ｇ２　２着
ヌレイエフ　　　無し

【血統共通点】
・Native Dancer
オグリキャップ　父父
デインヒル　　　父父母父と母母母父
ヌレイエフ　　　父母父
・Nearco
オグリキャップ　父母父父父と母父母母父
デインヒル　　　父父父父
ヌレイエフ　　　父父父と母母父父父


▽同タイプ？
サンプル数に差があるし、脚質比率もちょっと違う感じだから
微妙ではあるが、先行→差しは溜めが利き(オグリはたぶん)
差しで好走出来て、共通の好走重賞、血統の関連性もあるから、
同タイプとは言えないまでも近いタイプぐらいには言える....かも。
(安田記念実績とNative Dancerが共通しているのが興味深い)


■オグリキャップ産駒の
旧東京芝１６００Ｍと旧東京芝２４００Ｍの比較
※どっちもサンプルは２頭ずつの極少数

【上がり３Ｆ】　　逃げ　　 先行　　 差し　　 追い　 　　合計
旧東京１６００Ｍ　00.0秒　38.6秒　35.5秒　00.0秒　　37.0秒
旧東京２４００Ｍ　37.0秒　00.0秒　00.0秒　36.2秒　　36.6秒

・どちらもポジションを下げて加速は一応出来ている。
距離の長い２４００Ｍの方が合計は速い。


【複勝率】　　　　逃げ　　先行　　差し　　追い　　　合計
旧東京１６００Ｍ　未出走　　０％１００％　未出走　　５０％
旧東京２４００Ｍ　　０％　未出走　未出走　　０％　　　０％

・好走歴があるのは１６００Ｍの差し２着(５００万)のみ。
２４００Ｍはオークスの８着とダービーの１７着だから
２４００Ｍがダメと判断するのはちょっと難しい。
※１６００Ｍのもうひとつは未勝利４着


【脚質比率】　　　逃げ　 　　先行　 　　差し　 　　追い
旧東京１６００Ｍ　００.０％　５０.０％　５０.０％　００.０％
旧東京２４００Ｍ　５０.０％　００.０％　００.０％　５０.０％

・１６００Ｍは無難な競馬、２４００Ｍは極端な競馬。


■適性
・両方サンプル数が極少数だし、２４００ＭはＧ１しか
走ってないのでなんとも言えない。

・個人的にはオグリキャップ自身の競走成績からみて
２４００Ｍの方が良いと思ってはいるけど。



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