ハーツクライ産駒東京芝2400M【脚質別】上がり3Fキャリアハイ平均

ハーツクライ産駒の東京芝2400M【脚質別】上がり3Fキャリアハイ平均値

★データは2014/9/1(月)時点の全ハーツクライ産駒から抽出
★脚質は最終コーナーの番手を4分割した物で判断
★上がり3F右の(・・・)は上がり最速時の着度数
★降雪雨なしの良馬場のみ
★ケガやレースを諦めて騎手が追うのを止めている可能性があるため
同脚質内の数字と比べてかなり遅い上がり3Fはデータ対象外
....他にも細かい条件はありますがだいたいはこんな感じ


ハーツクライ産駒　東京芝2400M【脚質別】上がり3Fキャリアハイ平均

□逃げ　　　35.2秒　(1・0・1・7)　【勝率11%　連対率11%　複勝率22%】

脚質逃げの上がり3F最速馬は　　　タイセイポラリス　　34.6秒(500万　5着)

□先行　　　34.8秒　(7・1・1・3)　【勝率58%　連対率66%　複勝率75%】

脚質先行の上がり3F最速馬は　　　ヒールゼアハーツ　　33.4秒(500万　1着)

□差し　　　34.4秒　(1・3・0・7)　【勝率10%　連対率40%　複勝率40%】

脚質差しの上がり3F最速馬は　　　アドマイヤラクティ　33.5秒(ジャパンC　4着)

□追い込み　34.3秒　(1・0・2・6)　【勝率11%　連対率11%　複勝率33%】

脚質追い込みの上がり3F最速馬は　トウシンイーグル　　33.3秒(1000万　3着)
※ちなみにハーツクライ自身の上がり最速は追い込みの34.4秒(ジャパンC　2着)

◆脚質を2分割(逃げ&先行・差し&追い込み)した場合の平均
逃げ&先行　　　35.0秒　(8・1・2・10)　【勝率38%　連対率42%　複勝率52%】
差し&追い込み　34.4秒　(2・3・2・12)　【勝率10%　連対率26%　複勝率36%】

◆全ての脚質をまとめた平均
34.7秒　(10・4・4・22)　【勝率25%　連対率35%　複勝率45%】

脚質の優劣は【先行>>差し>追い込み>逃げ】
複勝率は差し&追い込みも悪くはないが、脚質先行がとにかく素晴らしく良い成績。
逃げずに、中団やや前目で最終コーナーを迎えられれば高確率で馬券圏内。
オークスのヌーヴォレコルト(1着上がり34.2秒)や日本ダービーの
ワンアンドオンリー(1着上がり34.0秒)も脚質は先行だった。
※ただ両馬のポジションをレース前に予測するのは難しい....
意外な先行を見せたワンアンドオンリーなんかは特に。

▼フジキセキ産駒との比較....
【表は左から　種牡馬名・脚質別上がり3F・全脚質上がり3F・全脚質複勝率】
　　　　　　　逃げ 　　先行 　　差し 　　追い込み　 全脚質 　複勝率
ハーツクライ　35.2秒　34.8秒　34.4秒　34.3秒　　34.7秒　45%
フジキセキ　　35.2秒　35.3秒　35.3秒　34.9秒　　35.2秒　13%

もともと産駒成績で比べてもそうなんだけど、
上がり3Fで比べてもハーツの方が東京2400M適性は高い。

皐月賞でイスラボニータ(1着)に先着されていたワンアンドオンリー(4着)が
ダービーで逆転出来たのも父産駒の東京24適性が出たといえる。
日本ダービー
ワンアンドオンリー　1着　先行　上がり3F34.0秒　ハーツクライ産駒脚質先行複勝率75%
イスラボニータ　　　2着　逃げ　上がり3F34.3秒　フジキセキ産駒　脚質逃げ複勝率42%
※イスラボニータの【脚質逃げ複勝率42%】はダービーの結果を含めた数字