【横山典弘騎手とG1馬】の休み明け

前走からレース間隔が2ヶ月以上開いたG1馬に
横山典弘騎手が騎乗した時のG1前哨戦通算成績
(要は今回のワンアンドオンリーと同ケース)

ダメだったのは牝馬のケース
　 年　馬名　　　　　　　　レース間隔　前哨戦　　　　　　　脚質 着順　前哨戦後のG1レース成績
12年　ホエールキャプチャ　３ヶ月　　　府中牝馬Ｓ（Ｇ２）　先行11着　エリザベス女王杯　10着

しかしこれが牡馬のケースになると
これまで計10回機会があり
　着度数は(5・3・2・0)
【勝率50%　連対率80%　複勝率100%】
【単勝回収率121%　複勝回収率121%】
と馬券にならなかった事がない。

牡馬ケース内訳
　 年　馬名　　　　　　　　レース間隔　前哨戦　　　　　　　脚質 着順　前哨戦後のG1レース成績
96年　トロットサンダー　　３ヶ月　　　京王杯ＳＣ（Ｇ２）　追い ３着　安田記念　　　　　１着
96年　サクラローレル　　　４ヶ月　　　オールカマー（Ｇ２）差し １着　天皇賞・秋　　　　３着
98年　セイウンスカイ　　　４ヶ月　　　京都大賞典（Ｇ２）　先行 １着　菊花賞　　　　　　１着
99年　セイウンスカイ　　　３ヶ月　　　日経賞（Ｇ２）　　　逃げ １着　天皇賞・春　　　　３着
99年　セイウンスカイ　　　３ヶ月　　　札幌記念（Ｇ２）　　先行 １着　天皇賞・秋　　　　５着
99年　タイキシャーロック　３ヶ月　　　かしわ記念（交Ｇ３）先行 ３着　帝王賞　　　　　　８着
00年　ブラックホーク　　　２ヶ月　　　阪急杯（Ｇ３）　　　先行 １着　高松宮記念　　　　４着
00年　ブラックホーク　　　３ヶ月　　　セントウルＳ（Ｇ３）差し ２着　スプリンターズＳ　３着
01年　ブラックホーク　　　２ヶ月　　　阪急杯（Ｇ３）　　　差し ２着　高松宮記念　　　　２着
08年　サクセスブロッケン　３ヶ月　　　ＪＢＣクラシック　　逃げ ２着　ジャパンＣダート　８着

14年　ワンアンドオンリー　３ヶ月　　　神戸新聞杯（Ｇ２）　先行 １着　菊花賞　　　　　　？着

※セイウンスカイの京都大賞典４番人気以外は全て2番人気以内


ワンアンドオンリーが今回４着以下になるとは考えづらい。
上記のデータがなくとも。
(結果は1着)


今回の14年神戸新聞杯(ワンアンドオンリー)で機会は計11回になり、
　着度数は(6・3・2・0)
【勝率54%　連対率81%　複勝率100%】
【単勝回収率124%　複勝回収率120%】
と複勝率&複勝回収率を除く(1.1倍なので%が落ちるのは仕方ない)
勝率・連対率・単勝回収率は微増ながらも上昇。

前哨戦がG2以下のレースが主だからとはいえ、
牡馬に限れば1度も4着以下なしはなんか凄い成績。
今後も機会があれば注目していきたい。