キングカメハメハ産駒中山芝2000M【脚質別】上がり3Fキャリアハイ平均

キングカメハメハ産駒の中山芝2000M【脚質別】上がり3Fキャリアハイ平均値

◆データは14/10/18(土)時点のキングカメハメハ産駒獲得賞金上位452頭から抽出
◆脚質は最終コーナーの番手を4分割した物で判断
◆上がり3F右の(・・・)は上がり最速時の着度数
◆降雪雨なしの良馬場のみ
◆ケガやレースを諦めて騎手が追うのを止めている可能性があるため
同脚質内の数字と比べてかなり遅い上がり3Fはデータ対象外
....他にも細かい条件はありますがだいたいはこんな感じ

キングカメハメハ産駒　中山芝2000M【脚質別】上がり3Fキャリアハイ平均

●逃げ　　　35.6秒　(6・4・3・ ８)　【勝率28%　連対率47%　複勝率61%】

脚質逃げの上がり3F最速馬は　　　シャンボールフィズ　34.4秒(500万　3着)

●先行　　　35.6秒　(4・3・6・15)　【勝率14%　連対率25%　複勝率46%】

脚質先行の上がり3F最速馬は　　　プティプランセス　　34.4秒(1600万　3着)

●差し　　　36.0秒　(1・1・1・12)　【勝率 ６%　連対率13%　複勝率20%】
※ギリギリ許容範囲内の遅めの上がりが2例あった影響で一番遅い数値に....
　ただその2例を除けば　35.5秒　になる。

脚質差しの上がり3F最速馬は　　　エオリアンハープ　　34.2秒(中山金杯　7着)

●追い込み　35.3秒　(1・1・2・18)　【勝率 ４%　連対率 ９%　複勝率18%】

脚質追い込みの上がり3F最速馬は　マコトギャラクシー　33.9秒(1600万　2着)
　　　　　　　　　　　　　　　　 キッズニゴウハン　　33.9秒(1600万　5着)


◇脚質を2分割(逃げ&先行・差し&追い込み)した場合の平均
逃げ&先行　　　35.6秒　(10・7・9・23)　【勝率20%　連対率34%　複勝率53%】
差し&追い込み　35.6秒　( ２・2・3・30)　【勝率 ５%　連対率10%　複勝率18%】

◇全ての脚質をまとめた平均
35.6秒　(12・9・12・53)　【勝率13%　連対率24%　複勝率38%】

脚質の優劣は【逃げ>先行>差し&追い込み】

□他種牡馬との比較....
【表は左から　種牡馬名・脚質別上がり3F・全脚質上がり3F・全脚質複勝率】
　　　　　　　　　逃げ 　　先行 　　差し 　　追い込み　 全脚質 　複勝率
キングカメハメハ　35.6秒　35.6秒　36.0秒　35.3秒　　35.6秒　38%

ステイゴールド　　35.9秒　35.4秒　35.2秒　35.4秒　　35.4秒　25%
ダイワメジャー　　36.3秒　35.6秒　35.2秒　36.0秒　　35.9秒　22%

キンカメの差し上がりは実質35.5秒、
そうすると最も速い上がりと最も遅い上がりの上がり3F差は
0.3秒でステイの0.5秒・メジャーの0.8秒よりも小さい。
その辺りの差が複勝率の差になっているのかも。


【参考レース　2013　皐月賞 中山　G1 芝2000M】
表は左から　種牡馬名・着順・産駒名・４コーナー番手(脚質・父産駒同条件同脚質複勝率)・上がり3F
キングカメハメハ産駒　3着　コディーノ　　　　5番手(先行・46%)　35.8秒
ダイワメジャー産駒　 13着　コパノリチャード　1番手(逃げ・25%)　37.4秒