484件のひとこと日記があります。
2018/02/05 14:34
風前に点いた灯(2/3Dインラヴ・ロワセレスト)
さてしつこいですが今年の俺のPOGの話。この段階で、男子戦線はロマンに賭けたドリーム良血馬タニノフランケルがやはりと言うかなんつーか、伸び悩んで1勝馬にとどまり、他はほぼ未勝利も脱出できないと言う体たらく...て言うか、今まで知りたくなかったんでボンヤリさせていたが、腹括ってちゃんと調べてみたら、ヒィー!ほぼじゃないわ。牡馬はタニノフランケルしか勝ってない!(つまり1勝)バカか!?なんか俺バカか?おっそろしいなぁ、おい!←狼狽著しくウロウロ←腹なんかまったく括ってない。
で、牝馬の方はと言うと..
グラマラスライフ...評判と稽古抜群も2戦してまったく勝てる雰囲気無し、再箱入り中
レーツェル...2連勝負けなしで一躍エースになるも、鼻血ブーで春頓挫濃厚
ナスノシンフォニー...牡の能力馬と互角に戦い、大期待も最悪屈腱炎で戦線離脱
その他、未勝利なれど能力ありの着順だったペイフォワード、スプリングスマイル..故障発生で頓挫...ここまで来るとお祓いレベルだわなぁ(泣)
そんな状況でもう一回愚痴っとくけど昨年11月から勝利なし、直近では4週連続出走もすべて2桁着順。風前の灯どころか、完全に消えていた今年度の我が陣営の灯明ではございましたが、ここに来て逆風に立ち向かいながら怪気炎をあげてデビューする2頭が!しかもちょっと眉唾なところはあるもののどちらも下馬評は高く人気になると思われる牡馬2頭。ほぼ完全無風だったおいらの男組が自ら風を呼ぶか?さあ、戦場に向かうは裏エースに指定していたディープブリランテ全弟のディープインラヴと、父ルーラーシップ譲りの馬格から今年のノルマンディの主役級とされていたロワセレスト。3歳までジックリ仕上げられてきた双方が各々東と西のの馬場に分かれて初見参!
2/3京都6R芝2000新馬戦。父さんDIのディープインラヴ..乙女っぽい響きと親のわかりやすさが安直すぎるゆえに名前を当時ブーブー言われてましたが「深い愛」ってシンプルにいいと思うけどねぇ。この子。どっかのPOG馬リストのかなり上にランクインされてたけど「期間内にもし仕上がれば特級」の注釈。まさにそんな感じの大きいとこ狙うにはほんとギリギリ..まあ出てこれただけで良しとしなきゃならんが、チョロッと追っただけで出走させちゃう矢作厩舎。その入厩から出馬投票までの短さに改めてびっくり。番組立て込んだおかげで一週除外で伸び、その分追えたのがよかったが、何せメンバーにDI産駒が5頭揃う、これでもかの骨っぽさ。鞍上は男・岩田。16頭3番人気。6枠12番用意ドン!
スルスルッと出る好スタート、隣と共に前を目指してグイグイと出て、内側に入って4,5番手に控えるスムーズな位置取り。直線向くまで我慢して、前があいたところでさあ切れ味勝負...グイッと伸びて前を捉えに行きましたが、最後は詰められず脚色が同じになったところを外からも差され、半馬身差の3着。惜しかった...。結果がまたえげつない。4着までがディープ馬。いやいいレースでしたが...。
岩田J談「調教から乗り味は良かったが、初戦からどうかなと思っていた。レースがうまく能力もある。」..違和感はここかな?岩田さん、やっぱ元気ねぇなぁ。ほんと流れるように乗ってくれたからこそ、次につながる結果が出たけど、それが康誠Jらしくないっつうか..。馬は叩いて次が勝負所でしょう。
で、もう一頭は翌日2/4東京4Rダート1600でデビューのロワセレスト。仏語で空の王者なる妙にスケールの大きな名前。4枠8番、16頭立てで2.2倍の1番人気を背負い、ウチパクJ騎乗にて一発勝ち上り狙いですが、ここはダイジェスト的に結果を...。
スタート失敗、引っかかる感じで出遅れ..気合をつけてレースについて行こうとしますが、道中は入れ込んで逆に外をドンドン出て行き、直線向くころには息切れ、最後はほぼトコトコ状態で14着惨敗。クラブ馬なのでコメントありました...。
内田J「出遅れてしまい、ポジションを上げようと動いたが、不良馬場は不向きでギアが上がらなかった。大跳びの大型馬で爪が大きいので平泳ぎのようにのめってしまった。跨った瞬間の感触にはおおっとなったのだが。申し訳ない。次回もダートでいいと思うが、良馬場で走らせてあげたい。」こちらはいかにも内田Jらしい大胆なリカバリー騎乗だったと思うので、裏目に出ても仕方ないかと..。馬の方は、うーん..聞く限りは注文付きで行けそうだけど...。
1つの火は逆風に耐え、維持できてるけど..もう1つはいきなり消えかけてる感じかなぁ。
あ!!てか結局5週連続2桁着順じゃねーか!(灯ったはずの心の炎がまたボワボワァ...)