競輪
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2018/08/27 13:24
咲き渋るか、うちの向日葵(8/25ﾋﾗｿｰﾙ）
今週も1頭出走予定。
数年前からやってはいるのだけど、POG本のキーワード「じっくり」「王道で」「秋以降から」「上も晩成」等々を何となく嫌厭してきた結果、初夏の頃には指名馬達がガンガンと出走してここまでずいぶん順調に今年が来てるのは、作戦勝ちっつうより、結局は運によるところが大きいのだろうな。あ、語弊がないように言っておくと、もちろん前提として預託厩舎の皆様の熱意と努力の結果、順調にデビューしてくれてるのであって、運ってのはあくまでも、たいした研究もしてないで思い込みで指名したオレがそんな馬達をたまたま選べたのが．．って意味ね。
んでPOG��(12頭指名)はありがたいことに好調子だけど、��(�＾奮阿�ら10頭指名)は5頭デビューも未だ勝利なしなのでここいらで初日が欲しいところ。とか言っても、その5頭がすべて2着(内、ダノンシティだけが初戦着外で、唯一2戦してて2戦目が2着に前進)に来てるんだから、先が楽しみな状況はマルっとできていて贅沢言うな．．と叱られるかもしれんけど。
で、そんな楽しみな2戦目を今週むかえるのが、まさに今に旬な名を持つマツリダ息子のヒラソール(向日葵)。何となく地味ながら祖母にリンデンリリーを持つ筋の通った血統で、ド派手に連勝中のジャスタウェイ娘アウィルアウェイとやりあった新馬戦では、やっぱりド派手に負けたが、地味〜に詰まりながらも内からジリッと伸びて2着をキープ．．。さあ九州まで出張った今回こそは．．と意気込んではみたものの、いやはや、何にしろ調教がまずい．．地味どころからこりゃ出走見送るかと心配するほどササったり、騎手跨っても併せて遅れたりの体たらく。んー．．デビュー前はまずまずだったから、調教駆けしないタイプってわけでもないだろうし尚更なぁ。
ただね。岩田J乗り替わりで鞍上は小倉でいきなり結果を出し続けてる今年新参の豪州腕っこきの若手、アヴドゥラJ。それに持久力を鍛え上げ、しぶとい競馬させるのには定評がある加用テキ(ウインムートを指名してたのでメチャクチャ信頼してます)が、いきなり600mも距離延長した意味もあると思いたいところ．．挙げ句に3枠3番に入って新馬戦同様、前目につけての競馬がやりやすく、新タッグのヤネともいかにも手が合いそうな雰囲気．．。裏を返せばどれも不安要素でしかないっちゃないんだけど、この状態で出してきた表面に出てこない何かを信じたい。さあ行け。8/25小倉2R未勝利戦、小柄だった6月デビューから馬体重は446kg．．6月デビューから+2kg。増えてないなぁ．．さて。12頭2番人気。いざいかん！
スタート！スルスルッと出て鞍上の動きに反応してスーッといい具合に前に出て行く、イメージ通りの理想的な形。馬自身が積極的なのがわかる上に、操縦性も良さげな感じで好位に楽々とりつきながらはまり所を探して微調整する余裕．．こりゃなかなかできないよ、おい。ちょうど2列目と3列目の間、5,6番手におさまって流れに乗る。実にスムーズ．．初めて見たヤネだけどしっかり実力以上のものを出してもらえそうで何より。さあ、こっちがウムウムしたり顔でうなづいてる内に、もう3,4コーナー。大外からグッとまくって行き、用意ドンで短い直線勝負に持ち込むかっ！．．．とアヴドゥラJが手綱さばきつつムチを取り出すのを見ながら、クライマックスを予期してググッと力を込めたが．．．はい、そこまででしたと．．．。うわぁ．．．200切ってからは前の方で一気にギヤが上がったが、肝心のヒラソール、見るからに手応えなく完全に止まって見えるどころか、あれよあれよと遠ざかっていったとさ．．。鞍上はもう無理もせずにムチは打たぬまま、最後は流しての状態で．．．うーん10着、惨敗。ありゃー、こりゃやっぱ長かった感じかしら。
あー．．．思い出しましたよ、この感じ。あまりにも今年が調子良すぎて、我を見失ってましたなぁ。去年はほぼ、こんなレース後のコメントもみつけにくい空しい結果の繰り返しだったもんな．．なんの根拠もないのに頭に乗っちゃだめだねぇ。さあ、このレースは距離を試してみた久々１叩きだったと思い、次を期待しながら、改めて応援だ！こういう子が着順上げてく姿を愛でる事こそ俺のPOGライフと心得よ！自戒自戒．．。
- ダノンシティ
- ヒラソール
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- ジャスタウェイ
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