競輪
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2018/10/01 17:38
後込むは乙女心に秋の空(9/29ｽｶｰｳﾞｧﾃｨ）
毎年ね。とりあえず指名馬リスト作ってる段階では、まあ、皆さんも同じだと思いますが、ある程度オスとメスに分けて何となく半々くらいに候補がなるようにして行くんだけどね。いざドラフトが始まって、基本ウィーバー制なので、獲った獲られたやってる内にまったく余裕がなくなって、ワーワーになり．．うちのルールの場合は同じ牡種馬2頭までの縛りってのもあるんでさー。後半はそれを把握することにほぼ全神経がいっちゃって(チョンボした場合はあらかた有力馬がいなくなった後で、選び直さなきゃならんので非常に不利に．．)、もうオスメスの割合なんかほぼほぼわかんなくなっちゃうんだけどね。今年のPOGドラフトの全てが終了後、POG��12頭��10頭の計22頭を改めて確認してたら．．牝馬が6頭しかいないとっつうやたら偏向してることが発覚．．。いやいくら混乱してるからってここまで偏った事ってあんまり記憶にないんだけど．．そういや、今さらながら、ちょっと自分で思い当たる節も．．。
去年がさー。ドラ1がタニノフランケル．．とかオトコ馬の上位にはやたらロマンを求めたとこがあって、まあ、それが思い通りに行かなかったのはバクチに好きで走った結果だから諦めもつくってもんだけど、全体でも、現実的な理由で選んだ下位の子も含めて、ほんっとに男子陣にはこれでもかって位走ってもらえなかったのね。
反面、女の子たちの中にはグラマラスライフとか．．デビュー直前まで評価が下がるどころか調教も良くてさらに高まる子はいるは、いざ走ってみたらやたら強かった(レーツェル二連勝とか)子もいるわで、シーズン前半で、こりゃ．．女性陣頼みの年だわ．．って感じになったんだけどね．．。その後の何かに祟られているかのような故障の連続のすざましさときたら。
ちょっと去年の明けて3歳頃の日記から抜粋しますと．．
「グラマラスライフ．．．評判と稽古抜群も2戦してまったく勝てる雰囲気無し、再箱入り中
レーツェル．．．2連勝負けなしで一躍エースになるも、鼻血ブーで春頓挫濃厚
ナスノシンフォニー．．．牡の能力馬と互角に戦い、大期待も最悪屈腱炎で戦線離脱
その他、未勝利なれど能力ありの着順だったペイフォワード、スプリングスマイル．．故障発生で頓挫．．．」ほんとここでも書いてるけどお祓いレベルだったわ。
今年のドラフトは無意識にこのトラウマが作用したような気がするわ。一瞬期待させてくれた分、故障って言うアクシデントでほぼ全滅の精神的ダメージはオスよりもおっきかったんだと思う。ちなみにこの時点で男性陣は先にあげたドラ1タニノフランケルの未勝利1勝のみ．．もう、牝馬がどうこう言う以前の問題だけどそれ自体はよくあることだから．．．(←そっちは不問かいっ！？)
と言うことでとりあえず今年は牝馬が極端に少ない．．てことを言いたいだけで散々ブツブツぼやきましたが、あんなこんなで今週走るはそんな数少ない女子1頭のみ。
9/29阪神3Ｒ芝1200未勝利戦。デビュー戦はボンヤリ調教でとても天国(馬名)へは連れてってくれそうもねぇなぁ．．と思ってたら好位から四角で外に膨れながらも2着に粘って天上福音の一小節くらいは聞かせてくれた。ようし今度こそ．．と真夏の小倉から2月弱ぶりの同じ鞍上での勝ち上りチャレンジ。なんだか、本数も足りなきゃ、内にもたれたりの前よりおぼつかないお稽古。それでもなぁ．．本番でなんとか．．てかあれよあれよと3.0倍と薄めながら13頭1番人気。パッとしないが馬券を切れない雰囲気が押し上げた結果か？さあ行け。4枠5番、ヤネは友一(北村)さん。ガンバレ！
スタート！五分も前走と同じくスルッと脚が出てセンスのいい運び。そのまま内の番手を進む新馬戦をほんとにトレースしたような展開。つう事は最低でも2着確定か？(←なんの根拠で？)と天国の門でブーっと引っかかりそうな見るからにやらしい邪笑顔を浮かべかけたが、そのまま最終角回って直線でムチが入ってから、我ながら顔が曇ること曇ること．．気合は入れられど脚色は変わらず．．終いはズブズブと沈んで6着後退．．ｼｭｰﾝ。
北村Ｊ談「初戦より力まず走れていた。が、重い馬場と坂を今日は気にしていて、現状平坦コース向きかも．．。」パワー不足かぁ。
ついでに西園さん(助手さんの方)談「攻め後にテンション上がり飼い食いが落ちた。次回から工夫していく。」あー、馬格ないのに6kgも落ちてたもんなぁ。馬場もコースも状態もだわね．．時期的には在厩でどうにか．．って思ったりもすっけど、こればっかりはね。立て直しかな？
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