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2019/04/09 18:39
桜色のクラシック砲火にさらされて(4/13Mブラック4/14Lアレー)
今年のPOG3歳戦線はこの4月初めの時点で、トオヤリトセイトの平場勝ちと待ちに待ち侘びたうちのエース、アルママ未勝利脱出のたった2勝のみ。こりゃあ運の良さだけで貯めた2歳戦の貯金も底をつくにきまっとるわね...。ほんと我ながらバブルの前後に翻弄された自己物件持ちの不動産屋みたいで笑っちゃうけど、このクラシック第1戦まで2位の人とたった350ポイント差(賞金額にして35万円)とは言え首位を守れたこと自体、我が指名馬達を誇らしく思わねばねっ!いやいやそれじゃまだぬるい、諦めるなっ、俺。例えその2位の人がクロノジェネシス持ち...つうかノーブルスコアとの2頭出しで、こちらは春の砲火を浴びるだけの立場(桜花賞参戦なし)であろうと...今週の大戦の影で暗躍できたら、散り桜の花びらの乱舞に紛れて、来週へ続く皐月賞まで密かに勝負を紡ぐことが出来るはず!そう、たとえ今週首位を追われても、キッチリ稼ぐところで稼いでおけばうちの大将アドマイヤマーズの満を持しての出陣でまた巻き返すことだって...まあ、その2位の人、サートゥルナーリアも持ってるんだけどね(苦笑)。とにかくまだ負けたわけじゃない!
つう事でそっちがバゴ産駒なんて言う意表を突いた大物の黒ででかいところを狙うなら、こちらはこちら、裏開催の大勝負、ニュージーランドトロフィーに、うちの黒を差し向けるのみ...デビュー2連勝で華やかな将来を約束された気でいたが、そこから連戦連敗いいとこなしでもはや闇に埋もれかけてるミッキーブラック。クラシックの道は今はもうはるか彼方..マイルに短縮して死地に活路を見んとするその瞳は、まだ前を向いているか?
4/6中山11R。面子はほどほどながら賞金はG2だけあって、ここをかっさらえばまだ存分に戦える状況となるのは間違いない。15頭中9番と煤にまみれた人気はむしろ好都合..鞍上はぎらつく騎乗で当時の指名馬ウインブライトをダービーまで導いてくれた松岡J。7枠12番、今期はここが彼の大一番、正念場。行ってこい!
スタート。出遅れたぁ!!その後、鞍上促すも脚つかず..無念ながら末のないこの子にとって後方を余儀なくされたもう..グッと唇を噛んでレースが終わるのをただ見守るのみ。と思ってたら残り半分で馬群の一番後ろから、1頭アクセル踏んでの大まくり..3,4コーナー外目から先頭に並びかけると、まさかの大駆け..ならぬ鞍上の大賭け。直線追いに追いまくって大逆転大金星を狙ったが..残り200の坂でいっぱいになると馬群に飲み込まれての9着完敗..いや..なかったはずの見せ場にグッときました。俺、思い残すことなし!
松岡J談は色々言ってくれましたが、この一言に尽きる「出遅れたので、一発狙ってったが」うん、不足の馬と不利の中、勝負師の意地を見た..ありがとう。
と、これだけの大負けにもどこか心に残るものを抱きしめ、翌日4/7リステッド競走となった忘れな草賞、阪神の芝2000を迎えましょう。牝馬クラッシックへの最後の我が希望、ディープの娘、ランブリングアレー。同じ父産駒、ラヴズオンリーユーに白菊賞で、離されての完敗を喫したが、今回ありがたくもリベンジのチャンス。メラメラとパドックで燃え上がる闘志...て、それはいわゆる入れ込み...(大汗)。逆転を見込まれての2番人気を背負ったが..。
パッと反応していいスタートを切り、そのまま也で脚がついて前目好位へ..と最高の出に見えたが、すぐに主戦浜中Jが引っ張るが顔を上げ下げ、落ち着かないまま..。向う正面で外から被されて前に出られると、いよいよ行きたがって引っ張りっぱなしに。外目回っての最終角、緩める形で前に並びかけはしたが、見せ場はそこまで。直線で追うも脚色変わらず、ゴール間近で完全に脚が上がって、圧倒的人気馬にただ置いて行かれるのみ。リベンジならず...傷はさらに深く..。4着、この入れ込みで掲示板..力はあるはずだが、残念。
浜中J談「テンから掛かりっぱなし。ブリンカーが効き過ぎた感じに。申し訳ない。」
鞍上もここがワンチャンスとわかってての弁でしょうが、ここは見た通り仕方ない。頑張ってもらったと思います。
クロノジェネシスが桜花賞3着に..。当然逆転されてPOGは2位転落。いや、その差はまだ25000ポイント..。うん、行けるはず!さあ、逆襲の皐月賞に行こう!