484件のひとこと日記があります。
2019/07/24 14:29
あーゆーはんぐりぃ?(7/21Eチャーム・Tビジョン)
サッポロ一番!(いやのっけから間違えてるから...)
と言うわけで俺のPOGにおける指名要素のもはや最重要ポイントとなってるのがその馬っ子がハングリアン民族であるかどうかだ(つうかこれわかる人いる?)。でも当たり前だけどこれがまた気合入ってるのかかわかりにくくて困る。2,3年位前までは牧場サイドや師が言う「前向き」ってキーワードに飛びついてたんだけど、最近では本に名前が出るような馬はほぼ「前向き」だし、それどころか「前向き過ぎる」とか、ネガティブな意味合いでも使われるようになってきて単純バカのオイラにゃもはやどう選んでいいものやらなんとやら。
DIブランドにはもちろん惹かれるし、良血馬も大好きですが...背景がどうにしろなんかウラァ!!って感じの子を優先して指名しちゃうんよなぁ..よく説明も出来ずにアホですみませんが..。ステゴ系が好きな理由も、実はそれだけのような気がします(ステイゴールド自体、SSの子で、母もサッカーボーイの全妹つう良血なんだから..思い込みにもほどがありますが)。なのでどこの方向だろうが大爆発上等だとどっかで思ってます。...自爆に巻き込まれても、まあどっかで花火が上がれば本望..つうか自業自得なんだよね。それがPOの代名詞かと..。だからその考え自体を否定はしてませんが、自分が望んだ馬1頭捕まえてその逐一の結果捕まえて地雷だのなんだの言う人の気は知れません。ROの方々と違って現実的に痛い事にはなれない分、せめて喜ぶときはもちろん悲しむときくらいも一緒の気持ちでありたいです。不相応なこと言いました..テヘッ。
と言うことで、今週は、そんな気合の固まりを運よく選べたと新馬勝ちでホクホクしてる子の重賞参戦でウキウキなのです。んでもってその反面...
これもなんの根拠もない俺の勝手な思い込みで、ルーラーシップとかローエングリンとかの子は逆にやたらと貴族めいてる気がするんです。つまりは気取ってる感じがするんですわな。でだったら嫌えばいいのに、これがまた嗜好ベクトルの反動があるのか(憧れ?)、ついつい毎年こっちも指名してしまうから始末が悪い。でハングリー野郎の挑戦と共にそんな今年も反動で選んだルーラーお嬢もなんと今週にデビュー。7/21、場所も同じく函館..つまりは函館の女!(←何がつまりだ..)母からでしょうが名前がエレガントチャームって..上品の意がそのまま入っちゃってるのも貴族っぽさに輪をかけて、兄のペルシアンナイトまで加えたら、華麗なる一族そのもの..調教で強く追わなくったって、牝馬得意かつ慎重派の菊沢師がいけると踏んだから..時計は地味でも問題なしっ..多分..鞍上は吉田隼人、5R新馬戦芝1800..やたら強面のメンバーがいる気がする、3番人気も問題なしっ..多分、はいスタート!..ゲート開いてたっぷり硬直ど出遅れ。3角からまくって上がるも外々通って直線では何もできずに息切れ..5着..問題な..フゥ..鞍上談「ゲートの音に驚き1歩目が出なかった。外々を回るタフな競馬。でもセンスあるし距離も問題なし。」うーん、お嬢は出直し、いったん箱入りですなぁ..というわけで放牧となりました。
そして2歳戦初重賞、函館2歳S芝1200電撃戦。15歳で早逝したトータルボウルの最後の世代..トリオンフに続き、ラストクロップの記憶に刻まれるべき忘れ形見の存在(と俺は勝手に思ってます)気合の火の玉小僧タイセイビジョン..初戦1400をギューンと迫力満点で捲りきって完勝しての遠征チャレンジ。鞍上はバシシューJからルメJに乗り替わりでフルゲート2番人気..さあギューンと行ってこい!
スタート!うわぁ、デビュー戦より更にモタモタっとした出負けで、距離短縮&小回りのこの番組にいきなりめまいが...(俺がね)。ドドッと出ていく前集団に完全に置いて行かれそのまま内のはるか後方にこもっての最終角..逃げてるキズナ産駒はどう見たって脚色衰えずにスイスイ伸びてくし..やはりこの短縮とこのコースへの対応は難しかったかと..完全に諦めた瞬間..どこからか聞こえてくるチャララララ〜♪と言う手品BGMの定番オリーブの首飾り..ルメールマジック炸裂。わずかにばらけた前の壁を内からスルスルクネクネと抜けてくると、ムチも振れない余裕のなさも、パンと反応したタイセイビジョン..一気に馬群を抜けて末脚爆発。ただあまりにも前は遠く..上り最速も離された2着まで。残念!!
鞍上談「短くなり忙しかった。直線はいい脚で抜けてこられたが..。距離はもう少しあった方がいい。」この展開でここまで出来るうちの爆弾小僧は次も大期待!ほんと今年、思い切って君を早めに獲りに行ってよかったぁ!負けてなお気分良しっ♪