スマートフォン版へ

マイページ

484件のひとこと日記があります。

<< 緊急事態に救世主現る?(4/25オヌール他2頭... ひとこと日記一覧 22番目のノックと栄光のマイル (5/8Vオロ5/9G... >>

2021/05/04 07:11

王の帰還 (5/1Wタウン・Sエルメ5/2Dエレン)

「火は再び灰の中からよみがえり、陰からは光が差す。折れた刃も再び研がれて、無冠の王は再び王となる」byアルウェン・ウンドミエル
このエルフの王妃、映画ではリブ・タイラーが演じてましたっけね。て、仰々しい指輪物語のタイトルと台詞からまた入ったもんですが、思っちゃったんだから仕方ない。さてほんとありがたやありがたや、今年の指名馬達はオイラ史上例のない活躍をしてくれておりまして。いつもだったらこの季節、本番はもちろんそのトライアルにも全く縁がなく、午前中のダート未勝利戦とかでどうにか勝ち上りを果たさんとあえぎ続ける我がPO馬を応援していたもんですが...。今シーズンはダービーへ押し迫ったトライアルにも2頭出走。
POGの最終成績はまあ勝負は水物てことでどうなるかはともかく、メインレースを待ってるこの幸せをかみしめる今日この頃。さあ今週は青葉賞。

題名につけた通り、今年のエース、そう俺の中では指名馬の王がついに帰還。ルーラーシップ産駒ワンダフルタウン。デビュー戦で負けたにもかかわらず、主戦騎手和田Jが「めちゃくちゃ走る」と興奮気味に言ったという話が漏れ伝わってきた瞬間から、この馬こそ!と俺の方が散々入れ込んできましたが...。あ、その新馬戦の時は別の逸話もあって、この子、引き上げてきた時に検量室前でボロをしたそうで、担当さんが「こんな馬見たことない。大物感がある」と言ったとか...ほら、なんだかわかんないけどワクワクするじゃないっすか、え?俺だけ?
そのいまいちポーっとしてて捉えどころがない大物ワンダフルタウン。次の新潟で持ったままぶっちぎりでレコード圧勝勝ち上り。このままタンタンと出世してくかと思いきや、咳が出るようになってブレーキ。立て直しての次の萩Sでは人気を裏切って追い比べに敗れて3着。力はあれど、おおらかな気合不足の性格に加え体調不安まで出てきて心配になった次の重賞京都2歳Sでは能力馬達を差し切って、クラシックへの参戦に名乗りを決定付け。次戦は年を越して弥生賞としましたが...それもリスケになっていきなり皐月賞へ向かうことに...そして彼は忽然と姿を消し...爪の負傷でさらに予定変更クラシックの1つ目を回避。もう最悪を覚悟してました。そんな我がキングが本番前ギリギリのタイミングで復活。もうそれこそロードオブリングの最終忌憚並みにドラマチック(え?だから俺だけ?)。さあ行こうぜ青葉賞。

今日はほぼほぼワンダフルタウンだけの話になっちゃって申し訳ないのですが、ここにもう1頭、1勝ながら抽選を突破してドゥラメンテ産駒のスワーヴエルメも参戦。これでプラチナ切符を奪取出来たらこっちもスペクタルですが。さあ行こうぜ青葉賞。

いきなりスタート!!なんとこれはビックリ善臣先生鞍上のスワーヴエルメ(なんか失礼な言い方ですみません)。6枠12番からフワッと五分で出ると也で行かせて縦長中段後ろ目の道中。そのまま外に持ち出しつつ直線向いて用意ドン。キャリア1勝の抽選馬がいい競馬をしました。前は詰まらないまでもしっかり伸びて重賞5着。
柴田J談「左右のバランスが良くないが、気持ちが入っててそれをカバーしてる。もう少しパンとしてくればもっと走れるはず。初めて乗ったが、本当にいい馬。」ベテランの導きアザーっす!
そして1枠2番からワンダフルタウン。和田Jと共に五分で出るとエルメと同じように行かせて、こちらは中段の先頭付近の道中。3,4角ジワジワ進出しながら真ん中を割るところへ。直線一つ外へ出してルート作ってスパート。残り300からムチ連打。キレと言うよりギリギリねじり切るように伸びて行き、最後は粘りに粘る2着馬を捉えてハナ差勝利!うっしゃぁあ!!
和田J談「スタートもうまく出てペースも流れてレースしやすかった。あとはどこから抜け出そうかという感じに。いつも休み明けは伸びきれないけど、今日はそこで伸びたので成長してる。次はもっと良くなる。」
次は本番です!我が王の帰還...ああ、間に合ってよかった。

そしてごめん。勝利コメントだけ。骨折で休んでた、もう1頭の指名馬ドナウエレンも復活。5/2新潟しゃくなげ賞で見事いきなりの2勝目。
斎藤J談「力が違った。1枚も2枚も力が上でした。」ありがとう!!

お気に入り一括登録
  • タイラ
  • トライ
  • ルーラーシップ
  • ワンダフルタウン
  • タンタン
  • ドゥラメンテ
  • スワーヴエルメ
  • バラン
  • ドナウエレン

いいね! ファイト!