期待の泡は大きいほど脆い（リッパーザウィンの巻）

クレオールの巻より→


さていよいよ僕にとっては本日のメインレースっ！
前日のアッシュの頑張りでその座をいったん退いたものの、その前はずっと僕んとこでは稼ぎ頭だったリッパーザウィンが手薄の福島で荒稼ぎを画策じゃぁっ！（窃盗犯みたいに言うなっ）前走の京都もみじＳは後一歩足りずに６着。200ｍ伸ばした距離がしんどかったんじゃないか．．と言うことで、今回はまた走り慣れた芝1200で勝負の福島２歳S（オープン）。おおっ！てか、１６頭立ての１番人気じゃんっ、すげぇっ！（4.5倍ついてはいるけど）ヤネはまたも替わって若手の実力者菱田Ｊだっ。これで4走目だけど全レース違う騎手なんだよなぁ。なんとなぁく、いかにも矢作厩舎っぽいよねっ。
この子もキレる脚はないから飛び出して前で勝負してほしいなぁ。2戦目でペロヴィッチが追いに追いまくって見せ場たっぷりの5着に粘り込んだ小倉のＧ３の再現をどうかお願いしますっ！

と言うわけで発走だっ。スタートが肝心．．そんなに泡食って逃げなくてもいいけど追っても伸びない脚質だからとにかくスタート＆許されるならロケットダッシュでハナをっ！
ゲート開いたっ、む、横並びだけどうまいことは出た、よっしゃ気合つけて先を取りにぃ．．．て、ありゃりゃりゃ．．．下がってく下がってく。てか菱田Ｊおしてるわけでもなく．．．控えちゃったっ！！げ、しかも好位におさまるわけでもなく中断後ろまで下げちゃってやんのっ、なんでぇ？？とクエスチョンマークが頭の上でクルクル回ってる内に1200、短距離の悲しさでもう最終コーナー．．追い始めたけど外目にふくらんでさらにちょっとロスしたか？直線向いて、そのまま追いまくるっ。おっ、前のかなりのデッドヒートとだいぶ離れたところで伸びてきてるっ？おお、こういう脚も使えるんじゃん、よしよしっ．．じゃないっ！所詮は離れたところで少し詰めてきただけでゴール．．．はい、６着ぅ．．グゥ．．。
うーん、まぁねぇ。控えるなら無理にでもできるだろうけど、逆に先行する時は注文がついちゃう時もあるだろうし．．きっと行かれなかった何かがあったんでしょ．．？と自分を納得させてたら、レース後の菱田Ｊ談「もうひとつ前に出れば良かったですね。」．．て、おーいっ！！頼むよぉ！せっかく人気してたのにぃ。．．グゥ．．。ほんとに残念でした。
菱田くーん、次も乗ってくれるなら、今度は前勝負でよろしくねーっ！