安田記念その6

モーリスは出遅れがこわい。ハイスピード押しきりにおいては、終いの切れは要らないのが、ヴィクトリアでわかったはず。まともに出て、ポジション取れれば怖いが、出遅れたら終わりだ。

面白いのはサトノギャラントだ。
一流馬とは思えない戦績だが藤沢厩舎。冬は無理しないし、東京、新潟の長い直線でこその戦い方に終始している。

冬は、馬体重見てもまともに仕上げてるとは思えず、馬場悪化時にも同じ。

以上から左回りの1600、良馬場、冬の12月〜3月を除いて見ると

6戦5勝

となる。一回の２着もタイム差なし。

６回中、5回が上がり最速だ。

前回はなんと31.9

確かに新潟の馬場は額面通りには受け取れないが、ちょっとお目にかかれないタイムだ。

新潟の直線1000の日本レコード計時の際のカルストンライトオの上がりが31.9だ。

母はスティンガー。サンデーサイレンスと相性のいい9号族。ここは勝っても不思議ない。