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2015/11/28 20:58

ジャパンカップ予想 その1

どうにも買いにくい・・・・

確かにラブリーデイの自在性やラストの確実さからすると断然の本命に思えてしまうのだが、全幅の信頼が置きにくいのである。

まず、春の天皇賞があまりにだらしなく、その一回だけなら、何らかの不利や体調で片付けられるが阪神大賞典も凡走。

さらに宝塚の勝ち方が価値が低いのである。
同日の7Rの条件戦「500万下」の平場が同距離だったのでラップを比較してみよう

■宝塚(小数点カンマ省略)勝ちタイム 2.14.4
 122-116-122-134-131-127-125-117-110-116-124

■500万下        勝ちタイム 2.14.8
 127-116-123-133-127-126-128-116-112-116-124

勝ちタイムが0.4しか違わないという「つまらないタイム比較」をするつもりはない。500万下が速く流れて、ラスト36秒台のバテ合い、しのぎあいになったものと、宝塚がめちゃスローで、33秒台の究極の切れ味比べになれば、タイムの意味するところは違うので。

でもラップ構成を見てほしい。

500万下よりスタートで05速いものの、2〜4ハロンの600メートルは、ほとんど同じ緩い流れ。

5ハロン目に至っては、条件戦が127で宝塚が131と恐ろしく遅い。ここらでスタートの05などほとんど吸収。よって1000通過タイムは、ほとんど同じタイム。

そこから残り3ハロン地点までが・・・

500万下が  126-128-116
宝塚が   127-125-116

であり、ここもほぼ一緒で緩い。つまり

1000をどスロー通過がほぼ同じ価値。そこから「上がり3ハロン」地点の勝負どころまでのラップも、「誰も仕掛けない」というちんたら36秒強で、一緒。

まあ凡戦も凡戦といったところ。

ここから先、上がり3ハロンで圧倒的なパフォーマンスの差が出れば、「やっぱり500万下とG1は違うな!」ということになるのだが・・・

上がり3Hは・・・

500万下が  112-116-124
宝塚が    110-116-124

何だこりゃ?

残り600から残り200までが、ほぼ一緒なのは、まだ理解できる。

でもラストが124とは、これいかに????

である。残り1ハロンまでドスローで500万下で124なら、

1000万下で 12秒前半
1600万下で 12秒割れ
オープンなら 11秒後半
G3で    11秒5前後
G2なら   11秒前半
G1なら   11秒切るか切らないか?

それが普通

勝ったラブリーデイはまだいい。なぜなら抜け出して勝ったからだ。結局勝てばいいので、勝ち馬にタイムをとやかくいうのは野暮というもの。問題は三着以下の馬のレベルの低さである。

二着は到底届かないスローの流れ上不利な位置から猛然と11秒5前後で突っ込んできたデニムアンドルビーであり、これは単純に500万レベルとは構成が違う。しかし三着以下はもう、「500万下の競馬にさえ届かないパフォーマンス(実力がどうこういうつもりはない)」だったといわざる得ないだろう。

その宝塚をG1勝ちとして、どこまで評価するのか?がポイントになる。春の天皇賞の負け方とあわせて、果たして

「宝塚と秋の天皇賞をぶっこ抜いた中距離王者」

ということで、ここで断然の本命にするかどうか?
非常に悩ましいところ

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