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2015/11/28 21:44
ジャパンカップ予想 その3
さらにけちをつけると・・・・
天皇賞惨敗後の鳴尾記念から連戦連勝が開始するわけであるが・・・
鳴尾記念は快勝だけれども・・・
二着マジェスティハーツは、その後、新潟記念で10着惨敗
三着アズマシャトルは、新潟大賞典で12着惨敗(その勝ち馬は天皇賞秋惨敗のダコール)
次の宝塚はさっきのとおり
で、秋の快進撃の序章である京都大賞典は、
二着サウンズオブアースは、まだ未知数だから強い可能性をおいておくにしても・・・・
三着カレンミロティックは、宝塚も天皇賞秋も共に13着惨敗
四着のラキシスは直後エリザベス女王杯で11着惨敗となるように本調子になく
五着のフーラブライドは、たかがローカルのメス馬限定のG3で8着
六着ワンアンドオンリーはごらんのとおりボロボロ(宝塚も天皇秋も二桁着順)
このとおり、G3、G1、G2と天皇春の惨敗が「本調子になかった」かのように
快進撃を続けているが、中身はさほどほめられたものではない。
もっとも、「さっ」と前につけられて、そこでぴたりと勝負どころまで折り合えて、
そこからキングカメハメハ譲りの強烈な上がりの足を繰り出せる安定性は秀逸であること
は確かに認めるし、天皇賞秋もそれは強かったと思う。
ただ天皇秋も一瞬にして突き放した後、あっという間に二着、三着勢に詰め寄られたところ
は見過ごせない。
2400になることで、天皇秋よりゆったり流れ、その中で絶好枠からぴたりと番手で折り合い
残り600で体の軸がぶれていなければ、同じことが起こる可能性は十二分にあると思う。
ただし天皇春、阪神大の結果を見るにつけ、そしてこの四戦の快進撃が相手に恵まれて
いたことを見るにつけ、ジャパンカップで自身もおっつけながら追走しなければならない
状況になり、直線に余力たっぷりで向かえなかった場合には一抹の不安が残ることは否定
できない。
もう一点不安なのは、ジャパンカップで勝った日本馬の年内消化レースが、ほとんど
4〜6戦に集中していることであり、8戦はいかにも使いすぎのような気がするのである。
これまで勝ち馬は20頭いるが・・・
年内のレース数別の頭数は以下のとおりだ
2戦 1頭
3戦 3頭
4戦 6頭
5戦 4頭
6戦 5頭
7戦 なし
8戦 1頭
8戦もしていて勝ったのはマーベラスクラウンただ1頭だ。
またマーベラスクラウンは、セン馬であり春の天皇賞などは使えず、一年の前半はもっぱらG2、G3に限定されていたという意味では、8戦の意味もまた少々異なる。
ラブリーデイは曲がりなりにもびっしり仕上げるべきG1の3戦を含んでのものであり、且つかなり仕上げが巧みな厩舎(仕上げがたくみということは仕上がったレースで全力疾走している可能性がより高いので消耗は激しい)であることから、その消耗度合いはそれなりにあると見ておいたほうがいいだろう。
まあ、ここまで書いてもラブリーデイが勝つだろうな〜という感覚が消えないのは、他の馬があまりにも弱いからだろう・・・