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2017/05/28 09:43
ダービー渾身の見解 2 続・皐月賞振り返り
1番人気のファンディーナには、私も期待したし、今でもあの馬は相当強いと信じてるが、やはり若い牝馬にはいろんな事が過酷過ぎたとは、思う。
よって、あの結果は受け入れているし、期待して金を突っ込んだのは、やや思い込みが激しすぎたと思ってる。
反面、2番、3番人気のスワーヴリチャートや、カデナが厩舎力も去ることながら、馬自身も、そこまで強いと思ってなかったので、ファンディーナへの期待が高まってしまったともいえる。
5番人気で、最高厩舎力実績のレイデオロについては、無理をしない藤沢厩舎がダービーへの叩き台にすることはミエミエだったので、
そういう意味では、
実質的に厩舎力も兼ね備え、順調に当初目標へのプロセスステップを辿ってきた最上位人気馬(4番人気)であり、ダントツのリーディング・勝負強い鞍上デムーロを配したぺルシアンナイトは、しっかり連対してるのである!
で、あとは6番人気以下から、厩舎力もある馬で、実績もある馬を探せば、割と簡単にアルアインに辿り着く!
父はディープインパクトであり、母は、アメリカG1ホースであり、世界一の馬主のダーレーが、2億2千万で勝った超ウルトラ高額馬であり、
ダービー候補と騒がれていた最大の評判馬サトノアーサーを負かした馬なのであって・・
というのは、結果論(笑)だけど、
でも、それ位、厩舎力は重要なファクターだと思い知らされた。おそらく松山で嫌われたのだろうが、騎手で嫌うなら厩舎力でも嫌うべきなのですね!
厩舎力については、二つの意味がありますね。
一つはポジティブ面
ぺルシアンナイトや、アルアインの池江厩舎のように、前哨戦で全てを出し切らず、ここぞという本番にピークを合わせるマネジメント力がある、ということに加え、7、8分でG2、G3を勝ててるということ。つまり前哨戦のパフォーマンスだけでは、判断できない奥がある最高クラスの血統馬がたくさんいるということ。
そして、前哨戦で、そういう仕上げをすることが馬主や関係者から許されているし、それだけの候補がいるということだし、成功、失敗の経験も多いということ。また多くの良血馬の特性について豊富な試行錯誤にもとづくノウハウがあること、!
逆に実績のない厩舎は、上記全てを持ってないということ。だから馬は集まらないので、とりあえず前哨戦でも全力投球せざる得ないから、本番での上がり目はあまり期待できないってこと。目の前を勝つしかないし、今回やってることがベストなのかどうか?手探りの部分があるってこと。