競輪
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2017/05/28 11:39
ダービー渾身の見解 ４ ダービーで要求される能力 〜 時計面に着目して・・・
これは私の主観です。
サラブレッドとして速さとスタミナを淘汰されてきた固体であれば・・・
２００ｍ
つまり１ハロン １０秒を切れない馬、ってのは珍しいです。
平坦直線で、長い距離でなく、短距離レースで、後先の折り合いへの支障を
考えずに、追って追って追いまくれば・・・・
まあ１０秒は切れる馬は五万といます。本当に。どんなに悪くても１０秒前半は
軽いです。どんな馬も！！
新潟1000メートル直線の未勝利クラスの条件クラスの中間ラップを見ていただければ
それはご納得いただけます。
よって、よく
上がり ３３秒の脚！！すごい！！
とか
なんと脅威の上がり ３２秒台！！！！
って無節操に数字の表面的な絶対数値を礼賛している方がいますが・・・・
�，い辰燭ち躓�離は何メートルですか？
��直線に坂はありますか？
�Ｇ肋貍�態はどんな感じですか？
�ち鞍召離據璽垢蓮�
�テ碓豎�催、同一日の条件クラス別のベンチマーク（比較材料は？）
�Δ修龍デ肋譴力�盤ってどんなですか？
〜世界レコードが条件クラスで出ちゃったりしているとんでもない
コースじゃないですか？？？
など、聞きたいことは山ほどある。
たとえば1000新潟直線なんて、上がり時計（３ハロン）は条件クラスでも
３１秒台
なんてバンバンでますから。。。。
こういう絶対値を、不良馬場のダービーで
３４秒後半
をたたき出したオルフェーヴルのそれより
３秒も速い！！！
という価値序列にはまったく意味がないわけでｓ・・・・
さて、では、次に、もう少し距離を伸ばしましょう！！
マイル １６００メートル
これもですね・・・
９月の秋の中山やら、新潟では平気で１分３１秒台が条件馬でも出てしまいます。
そういう高速馬場以外でも、１分３２秒前半なら、５００万下クラスでも何とか
なりますね・・・・
で、安田記念クラスが１分３１秒後半
だから、この距離でもそんな激しく時計の差って出ないんです。
サラブレッドとして生まれてきたのであれば・・・
で、１分３２秒フラットって、９２秒を８ハロンだから、１１．５平均なんですよね。
この１１．５平均って、ぎりぎり。１１．４平均で走れると安田記念クラス（9月の
中山特殊馬場とか、5月、10月の京都や夏の新潟を除く）。
ここでわかってほしいのは、マイルの限界時計のラップっていうのは、１１．４前後
であり、サラブレッドの最高スピードである１０秒割れからは、だいぶ差があって、
１ハロン（最後の直線のシーン）で換算すると、１０馬身位ぶっちきられるくらいの
差ってことです・・・・
もはや「マイル」という距離は短距離ではないんですな・・・・
ここでいったん休憩。時計とかラップについて上記のことを感覚として持った上で
次の章に進んでくださいませ！！
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