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2017/05/28 14:19
ダービー渾身の予想 14 クリンチャー皐月賞時評価再掲示
【皐月時の投稿内容のコピペです。】
すみれステークスはあまりにも強い。
ラスト4ハロン
タイム絶対値は48.1なので、3ハロン換算だと36秒程度でしかないが、当日の馬場はかなり重く、古馬の1400としての
最高格付けレース阪急杯が47.6〜7でしょ?
800長い距離走ったデビューしたての馬としては破格の記録。タフさもさることながらスピードも古馬オープン級。
ここからは半分、趣味、好み。でも事実。
この馬の母系のファミリーラインは
1号族の 1K
親戚にいるのは、
フランケル
ハービンジャー
フランケルは世界競馬史上最強なのは誰でも知ってるだろうが、ハービンジャーとて、キングジョージを史上最高着差で勝った当時は、破格の世界一レーティングを受けた馬。
さて、クリンチャーの母ちゃんや婆ちゃんからの芝の活躍馬といえば、フロンタルアタックくらいしか見当たらないが、これはマエコウさんの持ち馬。
クリンチャーもマエコウさんの馬だが、私は絶対に今回の配合におけるディープスカイの選択は、クロスによるフランケル、ハービンジャーlikeの馬への期待があったと確信してる。
なぜなら、フランケルもハービンジャーも、母系1kに対するメインストリームの一つは、ディンヒルであり、それはダンチヒとリボーから構成される血だ。
今回、ディンヒルの名は見当たらないが、父ディープスカイの母方からはダンチヒとグロースタークを経由するリボー、母の父ブライアンズタイムからも同じくグロースターク経由のリボー、そして別ルートでのダンチヒ。
狙いがドンピシャはまってる可能性はある。雨での重い馬場で時計がかかってしまった「すみれステークス」だけに派手さが隠された形だが、過去数十年遡っても、2歳、3歳戦における2000メートル以上での4馬身差は滅多に見られるもんじゃない。
ファンディーナに迫れる馬はこれだけ。
キセキは毎日杯でアルアインを上がりで一秒近く上回る脚で猛然と追い込み、1馬身差まで。
ゴール直後には交わしていた。
キセキはすみれステークスにおいて、おいでおいでのクリンチャーに三、四コーナーで行きタイミングを選択できる直後にいながら、逆にあっという間に突き放されて
5馬身以上の差
上がりも0.5秒遅い
ダノンディスタンスは、若駒でアダムバローズにハナ差2着。上がりで僅かにでも上回りゴール板通過後にアダムを交わしていた。
ダノンディスタンスは、すみれでは、キセキ同様、クリンチャーに突き放されて
10馬身差
上がりは1.5秒遅い。クリンチャーよりも!
アダムバローズは若葉ステークス勝っている!
ダノンディスタンスは、ベストアプローチに勝っていて、ベストアプローチは、弥生賞4着。
カデナと2馬身未満
アルアイン 9番人気
アダムバローズ 10番人気
カデナ 2番人気
で、アルアインよりかなり強いかもしれなくて、アダムバローズより圧倒的に強いことは間違いなさそうで、カデナに劣るとは到底言えないであろうクリンチャーは・・
13番人気??
やっぱり人は連戦連勝じゃないと認めない傾向が強いんだと思う。
確かに初戦がぼろ負けだけど、注目すべきは、そんなレースより遥かに相手が揃ったオープンでブッチギったこと。