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2017/10/14 18:28
秋華賞特集その8 カワキタ横山アエロ・・
詳しいラップ分析はまた後でやりますが、カワキタエンカのローズステークスは物凄いですよ。あれはかなりのレース。普通ならぶっちぎり勝ち。
良馬場なら1分45秒を僅かに切ったかもしれないです。それ位時計かかる日でした。
何しろ序盤からめちゃくちゃペース厳しい。横山はカワキタエンカのギリギリを引き出すレースしたんでしょうね。
それこそお釣りなく!
つまり、あのレースっきりの出涸らしも一定覚悟の玉砕逃げ。
どこかのマスコミやら一般ファンらが、途中ラップを落とした絶妙逃げなんて言ってますが、とんでもないですよ。
一ハロン目からぶっ飛ばしで、レースでのスタミナの温存の鍵を握る二ハロン目が10秒台ですよ。続く三ハロン目以降も10秒台が続くマイルのG1並。
あれはきつい。
休み明けの馬は絶対に走れない。
一般的に春に活躍したスターホースが、秋のトライアルでそこそこカッコつけるのは、勝負どころまで、ゆったり流れるのがトライアルの常であり、直線入口のところでそこそこに位置してれば、あとは、長休養故の息保ちとか、関係なく、自慢の脚力で直線ちょロット力出せば3着前後、相手が決め手無ければあわよくば勝てるんだから。
まあ、1800なら60秒超通過で、そこからもう一回12秒重ねて72秒追加の、34秒前半くらい?
それで、仕上がりが1.46.5くらいかな?
あの日なら48秒でしょ?
それが、ラビットランが
1455でしょ?速すぎ!
良なら44秒こうはんで、やっぱり二秒はやいよ。
あれじゃモズカッチャンは垂れるし、ファンディーナも
「終わった」
とか、言われちゃう。
あれは、
ラビットランがめちゃくちゃ強くて
カワキタエンカは、横山の超勝負がかりのG1級の仕上げと逃げで
リスグラとミリッサは、後方で激流に乗らなかったことで、ハマっただけで、
5着のメイショウオワラは、G3勝ちクラスのパフォーマンスだし、6#7着のファンディーナ、モズカッチャンは、上々のパフォーマンスですよ、休み明けの仕上がり途上としては。
だって、今日のローズステークス10着で1462だったミスパンテールがオープン特別?準オープン特別勝ったでしょ?10着で充分オープン勝ち負けのレースレベルですよ。
ただし、ここからいろんなこと考えないとだめで、
まずあまりに、きつくて叩き台どころか、疲労になっちまってないか?ってこと。あれはきつかった。
そして何故そんなことになるのか?誰が1番得するか考えればわかるでしょ?
横山アエロです。
最高のライバルクラッシャーだよね。
ライバルの脚を測れたこと、本番でアエロでカワキタ追走の際のカワキタの限界を測れたこと、ライバルをつかれさせたこと。1頭の出走馬権利を奪えたこと。完璧でしょ