秋華賞特集 その19 カリビアンゴールドね・・

12番人気カリビアンゴールド

結構穴馬として指名してる予想家が多くて、ウンザリしますね。予想の個性を出すことを的中することより優先したがる安易な人が注目しそうな馬ですが、バッサリ行きますよ！

まずステイゴールド

とてつもない大物が多いし、重賞をもう80勝以上もしてますが、内訳をしっかり確認して下さい。

史上最強レベルの
オルフェーヴル

ゴールドシップ

凱旋門２着の
ナカヤマフェスタ

有馬でブエナ・ビスタを串刺した
ドリームジャーニー

これだけのキラ星のようなスターホースでビッグタイトルG1を20個も取ってますが、そのうち

牝馬は、

レッドリヴェールの

マイル２歳G1と

アドマイヤリードの

牝限定のスローのマイル
(単なるルメールのファインプレー)

だけですよ？

G2や、G3も男馬のものばかり。

女馬の中距離実績なんて数えるくらいです。そして、特徴的なのは、近年のステイゴールド３歳牝の有力どころで、秋華賞に駒を進めてきた

ココロノアイ
キャットコイン
マイネレーツェル

の秋華賞本番成績をご覧下さい。惨憺たる結果。皆２桁着順。

ステイゴールドの特長がとうこう、長所がどうこうなんて

性別による実績も調べずに予想家が予想欄に書くなんて我田引水もいいところ。

どんどん行きます。

小島厩舎

G1は、マンハッタンカフェとダートのイーグルカフェのみ。

カフェの西川さんが羽振りのいい時に高額で購入した当時の実績は、ありますが、以降は・・

牝馬実績もアプリコットフィズ、アンブローズ、ミッドサマーフェアと、素質で押し切る時期はそこそこも、夏越えて仕上げ、成長が鍵を握るデリケートなマネジメントに成功したイメージはなく。

まして、牝馬中距離実績のない血統をどうやって、この組み合わせが？

という気がして

あと、ダメ押しは田中勝春騎手

もうね
驚くよ

ま、G1は、少ないけど、重賞は、合計50近く勝っていながら、

京都はゼロ勝

そして！

驚くなかれ

関西ゼロ勝

これで、カリビアンゴールドが狙えるのだろうか？と・・