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2017/10/22 06:28

菊花賞特集 その11 厩舎力について

まあ、なんていうのかな・・

明らかに厩舎力ないと勝てないんだけど、このレースについて、若干微妙なのは・・

■牝ほど繊細でない牡馬は牝ほどは、厩舎の繊細さが要求されなかったりする。

■例えば、古くはミホノブルボンの戸山厩舎みたいな。コンディショニングよりは、鍛えて鍛えて強くする、みたいな。質実剛健というのか、雑というのか・・

弱い者はつぶれてしまえ!みたいな。

菊花賞って、あんなマッチョマンで、柔らかさの欠片もないミホノブルボンでさえも、2着になるまで鍛え上げられると、走ってしまうところがあり・・

長距離資質とか、マネジメントを越えちゃう要素がないとはいえない・・

と、思ってます。

ただし、今回、そんな厩舎いるのかな?と。ま、ないかな・・

そんな厩舎は。

と、いうことで、オーソドックスなアプローチ、いつものアプローチでいいと思う。

まずG1ゼロ勝厩舎。
経験・技術もさることながら、多分億円単位の馬を預ける気になれないよね。実績ないと。

だから高い馬、つまりG1で勝負になる馬の仕上げのノウハウはいつまでも経ってもたまらない、みたいな・・

ここは、秋華賞でバーが厳しくて、結果、2着、3着ならば、それまでの実績からあってもおかしくない厩舎を、安易に振るい落とさないよう線引き基準を以下にします。

【基準】
G1ゼロ勝、且つ重賞での芝2400メートル以上のゼロ勝。

これらの厩舎力は、菊花賞においては限りなくゼロとみなす。ただし、開業して、5年以内など、歴史浅い場合は考慮する。

また先週は、厩舎力単独の篩にこだわり過ぎて、騎手の騎乗力のみならず、仕上げや調教に対する影響力を軽視し過ぎたので、先程の菊花賞での、実績を踏まえつつ、捨てきれるのかどうかをコメントしていきたい。

【G1ゼロ&2400以上重賞ゼロ】

宮本厩舎
クリンチャー
藤岡佑介では、キツいかも。
ダービーでの絶好枠を得ながらの
「玉砕覚悟で行ってこそ」の馬に
乗りながら、史上まれに見る先行
有利のドスローの中、全くポジ
ションを取りに行かない超消極
騎乗。
ネット競馬場ばかりでなく、数え
切れない場で批判の嵐。わたしも
このひと言日記で皐月に懲りずに
彼に期待していた一人だけに、その
落胆は大きいし、大舞台では2度と
買うまいと誓った次第。
当時、超人気薄のマイスタイル横山
典が逃げて、あわや3着で場内を
湧かせた老獪な騎乗とは、あまりに
も対称的だ。

水野厩舎
マイネルヴンシュ
柴田大知。関東の逃げ・先行専門
で、一時期の中舘に近くて、小回り
で、「ここは絶対に譲れない!勝
つ」という執念が「渦巻いていな
い」ローカル競馬で、積極果敢に
「火中の栗を拾いにいく」ような
積極騎乗で自分の居場所を確保
し続ける一人。
こういう中央のビッグステージで
大向こうを驚かせるスペックでは
ないし、そういうときのための準
備はしていないし、そういう馬が
彼に舞い込むこともない。

角田厩舎
アダムバローズ
池添。一発魅力のある騎手だが、
今回はさすがに馬が弱すぎて
彼の個性を活かす余地がない。

高橋忠厩舎
クリノヤマトノオー
幸。地味だけど、スティルイン
ラブを3冠馬に導いたように、
地味だけど、冷静だし、確かな
腕とメンタルもあり、やれる人。
完全に捨て切れないところがあ
り、厩舎も、「何十年も重賞を
勝てない。」って、ところでは
ないので、捨て切れないかも。

最低限の経験・実績を満たしてないのは以上のとおりで、クリノヤマトノオー以外は、騎手も全く魅力ないし、血統コーナーでも推すべき材料なく消えてもらう感じだ。

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